アクアポニックス入門:国内外の研究開発動向と今後の課題・可能性 ―特に乾燥地におけるアクアポニックス開発について―
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品技術一般 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・“アクアポニックス”を半日で学ぶ
・どんな設備が必要か?魚は/作物は、何を育てる、育てられる?
セミナー講師
山田 智 先生 鳥取大学 農学部 生命環境農学科 生命環境農学講座 教授 博士(農学)
■講師紹介
東京都立石神井高等学校、明治大学農学部卒。北海道大学大学院農学研究科で博士(農学)を取得。
国際協力事業団(現 国際協力機構)を退団後、97年に鳥取大学へ。2017年から現職。
専門は乾燥地農業、アクアポニックス。
特に1)塩性化した地下水の効率的な農業利用、
2)水資源を保全した上でのタンパク源(魚・エビなど海産物)、ビタミン源(新鮮野菜)生産・提供、
3)自然エネルギーを利用した電力供給、を目指す。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
アクアポニックスとは、アクアカルチャー(養殖)とハイドロポニックス(水耕栽培)を合わせた造語で、養殖される魚などの排泄物を微生物が分解したものを、植物が養分として利用する仕組みのことを指します。
本セミナーではこのアクアポニックスについて、基本的な部分から、国内外の研究動向や講師自身の取り組み事例についてまでを、分かりやすく解説します。乾燥地域におけるアクアポニックス開発についても解説をします。
受講対象・レベル
・アクアポニックスにこれから取り組みたい方
・水耕栽培や植物工場あるいは陸上養殖に興味のある方、調査・研究をしている方
・農業あるいは水産業に従事している方
・アクアポニックスにも用いられる設備等の技術に従事している方 等
習得できる知識
・アクアポニックスの基礎知識
・アクアポニックスを巡る植物・魚類・水質管理等の知識
・アクアポニックスの先行研究事例
・アクアポニックスの今後の課題・展望・可能性 等
セミナープログラム
1. 地球規模の課題とアクアポニックスの意義・役割
1.1 広大な乾燥地
1.2 人口増加
1.3 食料増産の必要性
1.4 メキシコの実情
2. 乾燥地に適応した新しいアクアポニックスの開発
2.1 概要:アクアポニックスの基礎知識
2.2 アクアポニックスの実施体制:必要な設備等
2.3 アクアポニックスのねらい
3. 今までのアクアポニックス研究成果
3.1 養殖:アクアポニックスにて検討されてきた魚種・作物等
3.2 作物水耕栽培・作物による塩分除去
3.3 自然エネルギーによる稼働
3.4 食の安全性評価
3.5 最適な水利用
3.6 社会実装へ向けて
4. アクアポニックスに求められる各物質(水、窒素、ナトリウムなど)
4.1 水の収支
4.2 ミネラル(N、P、K、Na)
5. アクアポニックスによる生産物の出荷実績
5.1 水産物
5.2 野菜
6. アクアポニックスを巡るその他のトピックス
6.1 海水の利用
6.2 資源エネルギーを利用した持続性
<質疑応答>
*「Q&A」への投稿をお願い致します。口頭質問も可能です。希望者のマイクを適宜開放致します。
(ご質問・反響を歓迎しております。オンラインではありますが、出来る限り双方向的にし、皆様のご要望に
応えたいと存じます)
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。
(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ)