○概要・応用分野から光導波路・光変調器など各構成要素と設計・製造技術、ファウンドリの進化やヘテロジニアス集積化への発展、更なる高速化への取り組みなど。
○光集積回路を設計・製造するためのプラットフォームとして進展著しいシリコンフォトニクスを詳解。
セミナー趣旨
シリコンフォトニクスはデータセンタや5G/6Gにおける光ネットワーク、センシング、量子情報処理などのハードウェア基盤を支える光集積回路を設計・製造するためのプラットフォームである。進展著しいシリコンフォトニクスについて、その動向と今後の展望について紹介する。まず、シリコンフォトニクスとは如何なるものか紹介する。次いで、シリコンフォトニクスをプラットフォームとする光集積回路の設計・製造に関する技術について説明する。設計・製造サービスを提供するファウンドリにも目を向ける。ヘテロジニアス集積化への発展、一層の高速化に向けた取り組み、シリコンサイクルとの連携など、今後の展望についても俯瞰する。
受講対象・レベル
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
必要な予備知識
■必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
■事前に目を通しておくと更に理解が深まる書籍(閲覧必須ではありません)
書籍「Integrated Silicon-based Optical Modulators: 100 Gb/s and Beyond」
(K. Ogawa著・SPIE PRESS・2019)などを一読すると更に理解が深まります。
習得できる知識
・シリコンフォトニクスの基礎知識
・光集積回路の技術およびビジネス動向
など
セミナープログラム
1.シリコンフォトニクスとは
1)概要
2)応用分野
a)光ネットワーク
b)センシング、量子情報処理
c)ハードウェア1:光トランシーバ
d)ハードウェア2:光スイッチ
3)ファウンドリによる設計・製造
2.シリコンフォトニクスの構成要素
1)光導波路
a)光導波路の分類
b)光導波路の設計・解析
2)光変調器
a)構成の概要
b)変調方式による分類
c)設計手法
3)光スイッチ
a)構成の概要
b)設計手法
4)光フィルタ
a)光フィルタとは
b)モデリング手法
3.シリコンフォトニクスの発展
1)ヘテロジニアス集積化
2)ファウンドリの進化
4.展望
1)さらなる高速の信号処理
2)シリコンサイクルとの連携
5.まとめ
<質疑応答>
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
小川 憲介 先生 東京工業大学 工学院 電気電子系 特任教授 講師紹介
■ご経歴
1987年3月 大阪大学 理学研究科博士課程 修了 理学博士
1987年4月~2002年4月 日立製作所 中央研究所
(1991年~1993年 日立ケンブリッジ研究所)
2002年5月~2017年8月 フジクラ 光電子研究所
2017年11月から 東京工業大学 工学院電気電子系
現在に至る
セミナー受講料
【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
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お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
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