【中止】マイクロ・ナノカプセルの基礎から調製法、製品応用展開まで
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 化学反応・プロセス ナノ構造化学 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
~応用分野に的を絞った調製法のキーポイント~
★医薬品、食品、情報記録材、熱エネルギーなどの多くの分野で開発が活発に行われているマイクロカプセル!
★それぞれの応用分野におけるマイクロ・ナノカプセルの調製方法のキーポイントと応用展開について解説!
セミナー講師
新潟大学 名誉教授 工学博士 田中 眞人 氏
【専門・研究内容】
複合微粒子工学、化学工学、分散系の科学
・懸濁重合における粒径制御
・マイクロカプセル調製技術の開発
・分散系を利用した複合微粒子調製
【著作】
・懸濁重合におけるポリマー粒子径制御(アイビーシ―)
・ナノ・マイクロカプセル調製のキーポイント(テクノシステム)
・分散系を利用した複合微粒子調製のキーポイント(テクノシステム)
【経歴】
1967年 新潟大学工学部化学工学科卒業
1973年 新潟大学講師工学部
1982年 工学博士取得
1982年 新潟大学助教授工学部
1988年 新潟大学教授工学部
2012年 定年退職
新潟大学名誉教授
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
セミナー趣旨
マイクロカプセルは、微小容器内に各種の機能を呈するコア剤を含有することができることから、医薬品材、食品材、情報記録材、土木・建築材、蓄熱エネルギー材などの多くの分野で新規マイクロカプセルの研究開発が活発に行われている。しかしながら、応用分野により、マイクロカプセルの基本的な条件(シェル材種、コア剤種、大きさ、構造、刺激応答性など)が異なっている。 したがって、それぞれの応用分野で目的とする機能を発現させようとするためには、各応用分野に適したシェル材種や調製方法によりマイクロカプセルを調製することが不可欠となっている。 本講ではまず、マイクロ・ナノカプセルの基礎的事項を解説してから、それぞれの応用分野におけるマイクロ・ナノカプセルの調製方法のキーポイントを詳述するとともに、応用展開について解説する。
【キーワード】
マイクロ・ナノカプセル、刺激応答性カプセル、機能性複合微粒子、ハイブリッドシェルカプセル
【講演ポイント】
マイクロ・ナノカプセルの基礎的事項(カプセル化の目的と機能、カプセルの調製法、目的とするカプセル調製に必要な事前情報)を解説するとともに、カプセルの応用分野に焦点を絞った調製法のキーポイントと調製例を詳述する。
習得できる知識
・カプセルの種類と調製法に関する基礎的知識
・カプセルの応用分野における調製法とキーポイント
・カプセルの研究開発に関する情報
セミナープログラム
- マイクロカプセルの基礎
- マイクロカプセル化により期待される機能
- マイクロカプセルの種類・形状・大きさ・構造・シェル材種
- マイクロカプセル調製に必用な事前情報とアプローチ法
- マイクロカプセルの評価法
カプセル化効率・含有率・内部構造・徐放速度
- マイクロカプセルの調製法
- 化学的調製法の種類とその概要
- 物理化学的調製法の種類とその概要
- ナノカプセル調製法の種類とその概要
- 応用分野におけるマイクロカプセル調製のキーポイント
- 食品分野におけるマイクロカプセル調製のキーポイントと実施例
液中硬化法・スプレードライ法・液中乾燥法・拡散法・その他の調製法 - 自己修復剤におけるマイクロカプセル調製のキーポイントと実施例
界面重合法・in-situ重合法・液中硬化法・その他の調製法 - 潜熱蓄熱材におけるマイクロカプセル調製のキーポイントと実施例
界面重合法・in-situ重合法・ゾルゲル法・その他の調製法 - 農医薬分野におけるマイクロカプセル調製のキーポイントと実施例
液中硬化法・液中乾燥法・界面重合法・拡散法・乳化拡散法・ヘテロ凝集法・その他の調製法 - 情報記録材料分野におけるマイクロカプセル調製のキーポイントと実施例
懸濁重合法・ミニエマルション重合法・in-situ重合法・その他の重合法
- 食品分野におけるマイクロカプセル調製のキーポイントと実施例
- その他の調製例
液体マーブル・気体マーブル・バブルのカプセル化・ピッカリングエマルション法
【質疑応答】