トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の基礎と耐摩耗対策、摩擦制御法

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械技術一般   機械材料   金属材料
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

トライボロジーの基礎から応用まで、具体的な事例を交えてわかりやすく解説! 

セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

セミナー講師

安藤技術士事務所 所長 博士(工学)、技術士(機械部門、金属部門、総合技術監理部門)安藤 克己 氏

【専門】
トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)、材料技術(鉄鋼、非鉄金属、セラミックス、高分子材料)、表面技術(熱処理、溶射、肉盛、めっき、薄膜被覆)、腐食防食技術
【活動】
法政大学工学部兼任講師「トライボロジー」(2008~2009年度)
日本機械学会、日本トライボロジー学会の各種委員会委員(1995~2001年度)

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する諸問題は、複雑でつかみどころがないように思われがちですが、トライボロジーの基礎を理解し、原理・原則に基づいた対策を考えれば、解決は可能です。
 本セミナーでは、基礎編で、トライボロジーの基礎となる摩擦、摩耗、潤滑のメカニズムをわかりやすく解説し、応用編で、材料技術(材料を利用する技術)と表面技術(表面に機能を付加する技術)、摩擦摩耗特性の評価・解析法、について、実務に役立つと思われる内容を厳選して、講義します。さらに、実用化事例、課題解決事例を紹介し、耐摩耗対策、摩擦制御法等の課題を解決するトライボロジー活用術を習得していただきます。

受講対象・レベル

日常業務で、トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する課題に出会うことが多い、設計、製造、設備、品質などのエンジニアの方を対象に講義します。トライボロジーに興味のある方、これから勉強しようという方にも最適なセミナーです。

習得できる知識

1.実務で役立つトライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の基礎知識。                    
2.材料(鉄鋼材料、非鉄金属、セラミックス、高分子材料等)と表面処理
  (熱処理、溶射、肉盛、めっき、薄膜被覆等)の組合せによる各種摩擦摩耗特性、各種摩擦摩耗試験による評価・解析法。
3.耐摩耗対策、摩擦制御法など、実務で遭遇するトライボロジー的課題の解決方法の習得。

セミナープログラム

[基礎編:トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の基礎]
1.はじめに
 1.1 トライボロジーとは
 1.2 トライボロジーの歴史
 1.3 表面と接触
 1.4 表面性状
 1.5 固体の接触
2.摩擦のメカニズム
 2.1 摩擦の法則
 2.2 摩擦の機構
 2.3 凝着部の成長
 2.4 表面膜の影響
 2.5 摩擦(摩耗)試験と摩擦係数
3.摩耗のメカニズム
 3.1 摩耗の形態
 3.2 凝着摩耗
 3.3 アブレシブ摩耗
 3.4 比摩耗量
 3.5 摩耗形態図
 3.6 エロージョン
 3.7 焼付き
 3.8 転がり疲労
 3.9 摩擦摩耗試験結果例
4.潤滑のメカニズム
 4.1 流体潤滑
 4.2 流体潤滑理論
 4.3 弾性流体潤滑
 4.4 境界潤滑
 4.5 潤滑剤、潤滑油
 4.6 グリース
 4.7 固体潤滑剤
  4.8 潤滑トラブル、潤滑管理

[応用編:耐摩耗対策と摩擦制御法]
5.材料技術と表面技術
 5.1 耐摩耗表面設計
 5.2 金属材料
 5.3 熱処理、拡散処理
 5.4 セラミックス
 5.5 高分子材料
 5.6 表面被覆
 5.7 薄膜被覆
6.トライボロジー評価・解析方法
 6.1 摩擦摩耗調査・解析の事例
 6.2 各種摩擦摩耗試験
 6.3 表面性状解析(二次元、三次元)
 6.4 試験機試作
7.実用化事例、課題解決事例
 7.1 トライボロジー課題解決の手段
 7.2 耐摩耗技術(セラミックス)の開発事例
 7.3 耐熱・耐摩耗技術(製鉄機械設備:製銑~製鋼)の事例
 7.4 高摩擦・耐摩耗技術 (溶射ロール)の開発事例
 7.5 高摩擦・耐摩耗技術 (製鉄機械設備: 圧延~表面処理)の事例

トライボ,潤滑,摩擦,摩耗,高分子,材料,WEBセミナー,オンライン