分散型金融・社会の現実と今後の見通し
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 情報マネジメント一般 事業戦略 ソフトウェア運用・活用 |
開催エリア | 全国 |
【ブロックチェーンのグローバル動向】〜ブロックチェーンは人類を幸せにするのか〜
開催日:2023年 1月20日(金)
セミナー講師
松尾 真一郎(まつお しんいちろう) 氏 ジョージタウン大学 Cyber SMART研究センター 教授
暗号と情報セキュリティを専門とし、ジョージタウン大学のCyber SMART研究センターのディレクターを務める。Blockchain Goverance Initiative Network(BGIN)の暫定共同チェア、ブロックチェーン国際研究ネットワークであるBSafe.networkの共同設立者。ISOのTC307(ブロックチェーンと電子分散台帳技術に係る専門委員会)のセキュリティに関するテクニカルレポートのプロジェクトリーダー。OECDのブロックチェーン関連の政策提言をする専門家グループBEPABのメンバーや、IEEE ICBC 2022プログラム委員長、その他ブロックチェーン分野国際会議のプログラム委員、委員長を務める。内閣官房「Trusted Web推進協議会」、金融庁「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会」、デジタル庁「Web3.0研究会」構成員。
セミナー受講料
1名につき 33,900円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間39分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
2008年にサトシ・ナカモト名義の未査読の論文で、中央サーバのない支払いシステムであるビットコインが発明されて以来、その中核技術であるブロックチェーンを用いて、分散化、非中央集権化と言うお題目の元、金融のみならず、社会の色々なITシステムに革新をもたらす試みがなされている。一方で、マウントゴックス事件、コインチェック事件、そして2022年のステーブルコインやFTXの事件など、ブロックチェーン技術を使う人間側の問題で、数多くの問題が露呈している。本講演では、ブロックチェーンにつながる技術史から、ブロックチェーンができることできないことを改めて俯瞰し、分散型金融、分散型社会の夢と現実、そして今後の発展に必要なことを解説する。
セミナープログラム
1.ブロックチェーンにつながる技術史2.発明以来14年のブロックチェーンに関する試みの振り返り3.ブロックチェーンができること、できないこと4.分散型金融の夢と現実5.2022年に世界で起きたこと6.今後の発展の見通し