フロー合成・連続生産・マイクロリアクター/スケールアップコース

66,000 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   化学反応・プロセス   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

※こちらは3/24、4/27開催セミナーの2日間コースの申し込みページです。
 どちらか1日のみのお申し込みの場合は下記リンクの個別ページよりお申し込みください。

日時

Aコース
【Live配信受講】 2023年3月24日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2023年4月4日(火)  まで受付(配信期間:4/4~4/17)
医薬品,原薬製造プロセスにおける
GMP製造に対応したフロー合成/連続生産とスケールアップ実用化
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Bコース
【Live配信受講】 2023年4月27日(木)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2023年5月11日(木)  まで受付(配信期間:5/11~5/24)
マイクロリアクターの基礎と装置選定/
スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法
≫ Bコースのみのお申込みはこちら

※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

Aコース(3/24)
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 プロジェクトマネージャー 博士(工学) 高山 正己 氏 
〔塩野義製薬(株) 研究企画統括室 主幹研究員〕
 
Bコース(4/27)
味の素(株) アミノサイエンス事業本部 バイオ・ファイン研究所 バイオソリューション研究所
バイオソリューション工業化室 アミノ酸グループ 研究員 博士 (薬科学) 遠藤 裕太 氏 

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

66,000円( E-mail案内登録価格62,700円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 66,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額33,000円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可)

セミナープログラム

 Aコース(3/24)
医薬品,原薬製造プロセスにおける
GMP製造に対応したフロー合成/連続生産とスケールアップ実用化

 フロー・マイクロ合成技術を用いた原薬製造の連続化に関する最新事例を紹介する。現在のPMDAが出している連続生産に関するガイドラインも解説するとともに、連続生産設備を設計するうえでの最新情報も紹介する。原薬製造法の開発における方向性についても考えを述べたい。

【得られる知識】
・原薬製造におけるフロー・マイクロ合成技術の活用法
・フロー・マイクロ合成技術の医薬品研究における活用の方向性

1.フロー・マイクロ合成技術の概要
 1.1 バッチとフローの定義
 1.2 フローの特徴、メリット,デメリット

2.医薬品,原薬製造プロセスへの展開
 2.1 連続生産に対するPMDAの考え方
   2.1.1 連続生産とは
   2.1.2 国内又は医薬品業界における検討状況
   2.1.3 ICH-Q13ガイドラインについて
   2.1.4 連続生産で有益な管理戦略
       (ロットサイズの考え方,バリデーション,安定性試験,現時点での考察)
   2.1.5 日本における審査の事例紹介
 2.2 医薬品生産現場でのフロー合成技術の活用
   2.2.1 連続生産へのチャレンジ
   2.2.2 フロー合成と抽出及び結晶化による精製の組み合わせによる連続化
   2.2.3 フロー合成を用いたcGMP下でAPIを生産した事例
   2.2.4 完全フロー合成による連続化
   2.2.5 危険反応,特殊反応に対する影響~品質向上・コスト低減・安全性向上~
   2.2.6 マルチパーパスのコンテナファクトリーの導入
   2.2.7 コストに対するインパクトの考察

3.医薬品業界における原薬製造の方向性
 3.1 オンデマンド合成へのチャレンジ
 3.2 製法検討の自動化
 3.3 創薬研究から原薬製法研究へシームレスな進め方

□質疑応答□

 Bコース(4/27)
マイクロリアクターの基礎と装置選定/
スケールアップ(ラボからパイロット・製造)・パラメータ検討方法
 
 フローマイクロリアクターは、混合、温度制御、精密な滞留時間制御に優れたデバイスであり、従来のバッチ式反応器では困難だった反応や制御を可能にしてきた。ラボスケールでは、多様な反応について多くの報告がある一方で、実用化へ向けたスケールアップについては、情報が少ないのが現状である。合成反応や抽出の実例を交え、装置の選定や検討時に注意すべきこと、さらによく起こるトラブルや、その解決策についても紹介したい。

【得られる知識】
・フローマイクロリアクターの特徴
・フローマイクロリアクター関連の設備選定方法
・フローマイクロリアクターを用いた具体的な検討方法
・フローマイクロリアクターでよく起こるトラブルとその解消方法や対策

1.フローマイクロリアクターとは
 1.1. フローマイクロリアクターの基礎知識
 1.2. マイクロ空間での混合、熱交換、物質移動
 1.3. フローマイクロリアクター技術の適用先

2.フロー合成の開発事例
 2.1. 産業界での適用事例紹介
 2.2. 当社での連続製造事例

3.ラボからパイロット・製造へのスケールアップ展開
 3.1. フロー合成で起こりやすい不具合
 3.2. 制御が必要なパラメータの多さ
 3.3. 送液不良
 3.4. 混合不良
 3.5. 除熱不良
 3.6. ミキサ、リアクタの閉塞
 3.7. まとめ

4.フロー合成プロセスの構築とトラブル対策
 4.1. フロー合成で起こりやすい不具合と対策
 4.2. フローリアクターでの製造に向けた留意事項
 4.3. ポンプの選定
 4.4. ミキサ、リアクタの選定
 4.5. センサ、計装類の選定
 4.6. 運転システムの概要
 4.7. 数値流体力学 (CFD) によるシミュレーション

5.スケールアップ事例紹介
 5.1. イオン液体合成プロセス
    a) 反応速度解析
    b) ミキサやリアクタの選定
    c) スケールアップ検討
 5.2. リビングアニオン重合プロセス
    a) よく起こるトラブル
    b) ポンプの選択
    c) 運転手順の重要性
    d) 連続運転の実際
 5.3. スラグ流による発酵液からのフレーバー成分抽出
        a) スラグ流抽出の利点
        b) バニリン発酵液からのスラグ流抽出
        c) S-リナロール発酵液からのスラグ流連続抽出

6.スケールアップ時に考えること
 6.1. ラボ検討を始める際に気を付けること
 6.2. ラボ検討時のTips
 6.3. パラメータの管理幅について
 6.4. CFDシミュレーションの簡易化
 6.5. スケールアップやナンバリングアップ検討

7.最後に
 7-1. 今後の展望
 7-2. 装置や設備のサプライヤー紹介

□質疑応答□