<実技動画付き>HPLCの基礎と日々の実験における工夫・保守点検・トラブル対応
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 分析・環境化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
~安心してHPLCを使いこなせるようになるために~
- - - - -◆ 安定したHPLC分析を行うために ◆- - - - -
「分析中にピークが観測できなくなった。」「分離が悪くなった。」「圧力が安定しない。」「リテンションタイムがずれる。」など、HPLCを使う上でトラブルはつきものです。
安定した分析を行うためには、装置の原理理解をはじめ、上記のようなトラブルの防止・対処方法を身につけておくことが重要です。
本講座では、HPLCの基礎から試料の前処理方法、ミスをしないための工夫や日常保守、トラブルシューティングについて解説し、これを機に実験者が安心してHPLCを使いこなせるようになることを目指します。
「試料前処理技術と溶離液作成法」「日常保守点検」については実技動画を用いて解説しますので、実務へすぐに活用できること間違いなし!HPLC分析を行う全ての方々におすすめの講座です。
日時
【Live配信(Zoom使用)受講】 2023年3月24日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2023年4月4日(火) まで受付(視聴期間:4/4~4/17)
※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
セミナー講師
愛媛大学大学院理工学研究科物質工学科博士課程修了
[教職歴]
・大洲農業・愛媛大学・岡山理科大学・岡山学院大学
・愛媛県野村町―科学の学校(独立法人国立青少年教育振興機構)
[現職]
・ジェイアイサイエンス研究所 所長 (愛媛大学博士―工学)
・分取クロマトグラフィー研究会 会長
◆専門
クロマトグラフィー,化学教育、分離装置の研究(食品加工学)
◆セミナー歴 (科学技術)
(国内)国立大学 2校、企業研究機関3社
・化学物質評価研究機構(クロマト技術セミナー 全国4都市開催)
・岡山県工業高校―化学技術研修会
◆著書
・ M.S ツウェットの生涯と業績 (恒星社、厚生閣2002年)
・ あなたの液クロは正常ですか (講談社サイエンステイク 2010年)
・ これならわかる液体クロマトグラフィー(化学同人 2011年)
・ 失敗しない液クロ分析 (化学同人 2013年)
・ 水環境事典 分担 公社日本水環境学会(朝倉書店2021年)など
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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【1名分無料適用条件】
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
- S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
- 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ) - 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
≫ 視聴環境 ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】
配布資料
- PDFテキスト(印刷可)
セミナー趣旨
習得できる知識
・HPLCでの分離メカニズムの理解
・カラムの選定技法
・クロマトグラムからの計算法と解析法
・試料前処理の仕方と溶離液の作成方法
・日常保守点検方法
・トラブルシューティング方法
・ミスをしないための工夫
など
セミナープログラム
◆第1部:HPLCの基礎及び分析・解析法と試料前処理の仕方
1-1. 装置の概要と流路フロー図とメンテナンス
(ポンプ、検出器、オートサンプラー、レコーダー、グラジエントミキサー
フラクションコレクター、流路メンテナンス)
2-2. 分離メカニズム
1-2-1. 吸着クロマトグラフィーの解説
1-2-2. 分配クロマトグラフィーの解説
1-2-3. アフィニテイークロマトグラフィーの解説
1-2-4. イオン交換クロマトグラフィーの解説
1-2-5. ゲルろ過クロマトグラフィーの解説
1-3. カラム種類とカラム選定技法
1-3-1. 吸着用カラム
1-3-2. 分配用カラム
1-3-3. アフィニテイー用カラム
1-3-4. イオン交換用カラム
1-3-5. ゲルろ過用カラム
1-4. 試料前処理技術と溶離液作成法(実技動画にて確認 ※15分程度)
1-4-1. 不純物、微細物の除去技術
1-4-2. 溶離液の作成法
(純水の製造法、緩衝液の作成法、pH調整液の作成法、溶離液の保存法)
◆第2部:実験中にミスをしない工夫と日常保守点検とトラブルシューティング
2-1. 実験中にミスをしない工夫の技法
2-1-1. 試料溶液のこぼれ
2-1-2. マイクロシリンジの詰り
2-1-3. オートサンプラーの詰り
2-1-4. 流路の詰りと洗浄
2-1-5. ラインフィルターの詰り
2-1-6. プレカラムの洗浄法
2-1-7. 試料の保存方法
2-1-8. 溶離液の腐敗
2-1-9. ネジ山の故障
2-1-10. カラム洗浄
2-1-11. サンプル瓶の汚れ
2-2. 日常保守点検(実技動画にて確認 ※15分程度)
2-2-1. 装置流路の洗浄に関して
2-2-2. 使用後のカラムの洗浄と保管法
2-2-3. インジェクターの洗浄
2-2-4. サクションフィルターの洗浄
2-2-5. 検出器の洗浄
2-2-6. プレカラムの圧力点検
2-2-7. サクションフィルターの目詰り点検
2-3. トラブルシューティング
2-3-1. 駆動ポンプのトラブル
2-3-2. 溶離液中の脱酸素装置のトラブル
2-3-3. ラインフィルターのトラブル
2-3-4. オートインジェクターのトラブル
2-3-5. 汎用される検出器のトラブル
2-3-6. 特殊な検出器のトラブル
2-3-7. カラム恒温層のトラブル
□質疑応答□