新価値創造のための技術棚卸の進め方と戦略的技術マネジメント
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 技術マネジメント総合 アイデア発想法一般 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
自社技術の見える化で技術者、研究者のイノベーションマインドを高め、技術の共有と融合を促進する戦略的な活動を実践する!
セミナー講師
(株)ケミストリーキューブ 代表取締役 イノベーションコンサルタント 平木 肇 氏
<略歴>
1992年筑波大学を卒業、シャープ(株)入社。エンジニアとして先端電子デバイスの研究開発・製品開発・生産技術開発に取り組む。通産省(当時)主幹の次世代研究プロジェクトに参画。
1999年(株)日本能率協会コンサルティング入社。14年間にわたり、技術経営(MOT)、イノベーションマネジメント、研究開発(R&D)マネジメントを主領域としたコンサルティングに従事。
2014年(株)ケミストリーキューブ設立。 “技術人材の知恵を、価値を創り出す力に変える”をコンセプトとして、ものづくり企業・技術系企業の技術力の強化と人材の開発を支援している。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
- 受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
セミナー趣旨
企業において、技術は、現在の事業を支えるだけでなく、未来へ向けた新たな価値と事業を生み出す資源であり、自社技術を戦略的に活用・蓄積できるか否かは、企業の成長を大きく左右します。しかし、多くのR&D現場では「技術が属人化してしまっている」「社内にどんな技術があるのかよくわからない」「部門間で技術の共有化ができていない」「技術が開発しっぱなしになっている」など、技術マネジメントが機能していない現状に悩みを抱えています。『技術棚卸』は、単に技術のリストをつくる、データベースをつくることではありません。自社技術を見える化することで、技術者、研究者のイノベーションマインドを高め、技術の共有と融合を促進する戦略的な活動であり、新価値創造へ向けてR&D現場を変革する組織プロセスです。
本セミナーでは、株式会社ケミストリーキューブが開発した技術構造化手法iMap(アイマップ)®をもとに、新価値創造へむけた技術棚卸の効果的な進め方について、事例を交えながら解説します。
受講対象・レベル
製造業の経営者、技術・開発部門長、管理者、技術者・研究者、技術戦略・企画スタッフ
特に、下記の課題認識をお持ちの方。
・自社のコア技術/強み技術を具体化したい
・R&D現場のイノベーションを生み出す力を高めたい
・技術を核にしたイノベーション戦略/技術戦略を推進したい
・自社の保有する技術を組織の壁を越えて共有、活用したい
・組織・分野の壁を越えた技術者、研究者の協働を促進したい
※講師と同業にあたるコンサルティング、シンクタンクからのお申込みを
お断りする場合がございます。予めご了承ください。
習得できる知識
・イノベーションへむけたR&D自己変革の考え方
・戦略的技術マネジメントの着眼
・自社技術の棚卸のフレームワークと実践ノウハウ
セミナープログラム
1.変化するR&Dへの期待と戦略的技術マネジメント
1-1.ものづくり企業を取り巻く環境変化
1-2.イノベーションとは何か
1-3.変化するR&Dへの期待
1-4.R&D現場の悩み
1-5.戦略的術マネジメントの着眼と各社の取り組み
2.戦略的技術マネジメントと技術棚卸
2-1.なぜ技術マネジメントは難しいのか
2-2.技術を捉える5つの次元(技術の5階層モデル)
2-3.技術創造モデル ~リニアモデルとインタラクションモデル
2-4.戦略的技術マネジメント実践プロセス
2-5.技術棚卸に対する誤解 ~役に立たない技術棚卸~
2-6.単に技術を細分化・分類しても技術マネジメントには活かせない
2-7.技術棚卸の鍵は『構造化』
2-8.技術構造化手法iMap(アイマップ)®
3.技術棚卸の実践
3-1.価値コンセプトの設定
3-1-1.顧客価値の考え方
3-1-2.顧客価値を突き詰める2つの問い
3-1-3.価値コンセプトを記述するポイント
3-1-4.実践ツール:顧客価値マトリクス
3-2.技術の展開
3-2-1.技術の構造
3-2-2.技術を構成する機能 〜目的機能と技術機能〜
3-2-3.目的機能が鍵を握る
3-2-4.技術機能の視点
3-2-5.実践ツール:IPOL分析
3-3.コア技術の設定
3-3-1.コア技術の考え方
3-3-2.2つの評価軸を組み合わせる 〜価値の優位性、技術の優位性〜
3-3-3. 価値の優位性のフレームワーク
3-3-4. 技術の優位性のフレームワーク
4.新価値構想へ向けた技術棚卸の活用
4-1.新価値構想へ向けた3つのアプローチ
4-2.アプローチ別の実践ポイント
5.技術棚卸がR&D現場を変える
5-1.技術者、研究者の成長
5-2.組織文化の醸成
5-3.経営者、管理者の役割
スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
技術棚卸,戦略的技術マネジメント,コア技術,新価値構想,R&D,イノベーション,セミナー