感性工学測定における定量化・分析のポイントと商品開発への活かし方
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 感性工学 主成分分析 クラスター分析 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
NISSAN, MAZDA, FIATなど世界中の自動車産業,BOEING, PANASONIC, LGなど多くの先端的大企業から小企業まで,商品の開発,改善,ユーザーエクスペリエンスまで広く使われている感性工学の考え方から,評価実験,すぐにできる分析方法のハンズオンまで一通りカバーします!
セミナー講師
広島国際大学 教授 博士(工学) 石原 茂和 氏
【専門】
感性工学、人間工学、ジェロンテクノロジー、バイオメカニクス
【略歴】
2018年4月 - 現在
広島国際大学 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士後期課程 指導教員
2012年4月 - 現在
広島国際大学 総合リハビリテーション学部 教授
2007年10月 - 現在
専門社会調査士
2003年6月 - 現在
日本人間工学会認定 人間工学専門家
2005年4月 - 2012年3月
広島国際大学 人間環境学部 教授
2001年4月 - 2005年3月
広島国際大学 人間環境学部 助教授
1998年 - 2001年
尾道短期大学 助教授
1993年 - 1998年
尾道短期大学 講師
1992年 - 1993年
山口大学 工学部 助手
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
持参物
Googleアカウントが必要です。
Google Colaboratory(Googleのクラウドコンピューティングサービス)でPythonで書いたプログラムを動かして感性工学の評価データを分析します。
セミナー趣旨
1970年代初頭に、広島大学の長町三生先生によって始められた感性工学は、商品やサービスに対する感性の構造を明らかにし、“洗練された”,“スポーティな”といった感性と、色や形状、表面加工などデザインの要素との関係を明らかにします.感性工学は、心理学測定法、統計学、多変量解析、AIによる分析などの多くの分野をまたがる方法で組み立てられており、習得するにはなかなかの努力が必要です。この講座では、感性工学の基本的な考え方、感性工学実験の方法、その背後の心理データの統計学と分析、実際の評価実験データの分析のハンズオンを通して、商品開発・改善にすぐに役立つように一通りレクチャーを行います。
受講対象・レベル
商品開発に関わる人でしたらどなたでも
習得できる知識
感性工学の概念,感性を数値化するための心理計測法,多変量解析(主成分分析,クラスター分析,PLS回帰)とそのパッケージ
セミナープログラム
1.感性工学とは?
1.1 感性とは 心理学での基礎
1.2 感性工学による商品開発と商品の進化
1.3 感性工学の歴史と応用例
・PANASONIC 電球型蛍光灯,NISSAN steering wheel,SHARP 液晶ビューカム,
自動車業界での応用例,ホテルなどサービス業での応用例など
・女子大生のお出かけスーツ設計システムFAIMS(分析のモデルケース)
・自然言語などAIベースの分析例
1.4 質感の感性工学
・細かい表面仕上げ,光の拡散・反射特性と感性との関係
1.5 感性人間工学
・モーションキャプチャーなど物理的計測,筋電図測定などの生理的計測手法と,
感性工学の合わせ技:三洋電機の洗濯乾燥機やシェーバーの例
2.感性の測定方法
2.1 SD法と尺度論,統計分布
2.2 主成分分析(多次元の感性構造を抽出)
2.3 クラスター分析(代表的なサンプルのグループを形成,共通要素を発見する)
2.4 回帰分析系(細かい設計要因と感性との間の関係を推定する)
3.感性評価データ分析のハンズオン Google Colaboratory
(Googleのクラウドコンピューティングサービス)でPythonで書いた
プログラムを動かして感性工学の評価データを分析します.Googleアカウントが必要です
3.1 主成分分析による感性構造抽出
3.2 クラスター分析による主要なデザイン要素の発見
3.3 PLS回帰分析によるデザイン要素と感性との関係の推定
感性,官能,測定,デザイン,WEBセミナー,研修