音と聴覚の基礎知識と感性を考慮したサウンドデザイン
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 感性工学 バリアフリー/ユニバーサルデザイン 人間工学一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
~快音化・サイン音・リアリティ感をデザインするためには~
ヒトの感性を考慮したサウンドをデザインし、製品の付加価値を高める!
また近年はVR/ARなどの映像だけでなく、音にもリアリティ感が求められている
デモ音を活用して音とヒトの感性の関係性について解説します
セミナー講師
【専門】音響学
【経歴】九州大学名誉教授,元日本大学特任教授
1977年5月 九州芸術工科大学芸術工学部助手(音響設計学科)
1991年1月 九州芸術工科大学芸術工学部助教授(音響設計学科)
1993年3月~8月 カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員
1998年4月 九州芸術工科大学芸術工学部教授(音響設計学科)
2003年10月 九州大学芸術工学研究院教授(音響部門)
2018年3月~ 九州大学名誉教授,日本大学特任教授
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
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※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
受講対象・レベル
音の感性的な側面,音質・音色評価,サウンドデザイン分野に関して興味を持っておられる方。
基礎的事項から解説いたしますので,予備知識は必要ありません。
習得できる知識
〇音の物理的性質に関する基礎知識
〇聴覚と音響心理に関する基礎知識
〇音色の性質と音質評価指標
〇音のデザインに関する知見
音の基礎→聴覚の仕組み→音響心理→サウンドデザインというテーマの流れで,サウンドデザインに対する系統的な理解がしやすいように配慮しました。さらに,デモ音や動画などを利用して,それぞれのテーマを感覚的にも把握しやすく致します。
セミナープログラム
1.音と聴覚の基礎知識
1.1 音は空気の圧力変化
1.1.1 純音,正弦波,周波数,振幅
1.1.2 スペクトル,複合音,ノイズ
1.2 聴覚の働きが音を理解する
1.2.1 耳たぶから脳に至る聴覚系のしくみ
1.2.2 空気の振動を神経インパルスに変換するしくみ
2.音の3要素と音質評価指標
2.1 音の3要素:音の大きさ,音の高さ(ピッチ),音色
2.2.1 音の大きさとデシベル
2.2.2 音の高さ(ピッチ)と周波数
2.2.3 音色の複雑さ
2.2 音質評価指標
2.2.1 スペクトルとシャープネス
2.2.2 振幅変動と変動強度,ラフネス
3.感性を考慮した音のデザイン(サウンドデザイン)
3.1 さまざまなタイプの音のデザイン(サウンドデザイン)
3.2 製品音のデザイン
3.2.1 製品音の快音化
3.2.2 自動車のドア閉め音の良さに対する意識構造
3.2.3 製品音のイメージに及ぼす音響特性
3.2.4 製品音の音質改善の経済評価
3.3 サイン音のデザイン:メッセージを伝える音の最適化
3.3.1 サイン音のデザイン指針
3.3.2 断続音を用いたサイン音における緊急感のコントロール
3.3.3 サイン音のユニバーサル・デザイン
3.3.4 サイン音の快適化
3.4 リアリティを演出する音のデザイン
3.4.1 映像メディアにおいて活用されるリアリティを演出する音のデザイン
3.4.2 現実の世界でもリアリティを演出する音のデザインが求められるようになってきた
□ 質疑応答 □