医療機関のためのバーゲニングパワー(価格交渉能力)向上セミナー
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 医療・介護マネジメント 医薬品技術 医療機器・医療材料技術 |
開催エリア | 全国 |
〜購買力でも交渉術でもない、コスト削減のための最新経営理論〜
開催日:2023年 4月 21日(金)
セミナー講師
清水 仁(しみず じん) 氏 GUTS株式会社 代表取締役
2005年 社会学修士(社会心理学)。東京都内の医療法人に入職し、同法人本部で購買業務および各種契約業務を担当。2009年から病院経営コンサルタントに転身。 そして2017年4月にGUTS株式会社を設立し、代表取締役に就任。 社会心理学や行動経済学を病院経営に応用することでモチベーションアップと組織改革を両立させるコンサルティングスキームを提唱している。
【執筆】Web医療タイムス(『心理学で読み解く病院経営』連載中)、m3.com(『駆け引きの病院経営心理学』)ほか多数
セミナー受講料
1名につき 33,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間44分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
演者は10年以上に渡って、LCO(ローコストオペレーション=コスト削減)コンサルティング業務に携わってきましたが、ときどきクライアントから「なぜ御社だとコスト削減ができるのですか?」と問われることがあります。その質問に対して、様々な解説や事例をあげて回答してきたのですが、わかりやすく表現できる言葉がみつかっていませんでした。しかし、2018年に初版が発行された『競争戦略論』(マイケル・E・ポーター、ダイヤモンド社)の中で示され「5つの競争要因(ファイブ・フォース)」で定義づけられた交渉力(バーゲニングパワー)を、私たちはクライアント病院で強化することをしていたのだ、と本書を通じて整理することができました。この「バーゲニングパワー」という概念を使うと、コスト削減に必要なものは病院の規模による購買力(バイイングパワー)ではなく、あるいは交渉担当者による交渉力(ネゴシエーションスキル)でもないことが理解しやすくなります。そこで本講では、LCOの具体例とともに、バーゲニングパワーを向上させるために必要な理論と実践手法をお話させていただきます。
セミナープログラム
<第1部>コスト削減に必要な「バーゲニングパワー」とはなにか
1.購買力でも交渉術でもない、バーゲニングパワーとはなにか2.マイケル・ポーター「5つの競争要因(ファイブ・フォース)」について3.バーゲニングパワー向上のための3要素4.サプライヤ(業者)にもバーゲニングパワーがある?5.バーゲニングパワー向上のための心理学
<第2部>バーゲニングパワー向上のための実践手法
1.医薬品バーゲニングパワー向上のための実践例/方法論2.診療材料バーゲニングパワー向上のための実践例/方法論3.委託契約バーゲニングパワー向上のための実践例/方法論4.検査試薬・医療ガス・医療機器保守・在宅医療機器などのバーゲニングパワー向上のための実践例/方法論5.まとめにかえて