化粧品開発におけるテーマ設定とアジャイルなマネジメントのあり方
開催日 | オンデマンド |
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収録時間 | 120分 |
主催者 | 株式会社産業革新研究所 |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 事業戦略 技術マネジメント総合 |
開催エリア | 全国 |
化粧品ビジネスの現状(特徴)を踏まえた顧客起点の価値づくりとR&Dマネジメントのあり方を考える。
現在は外部環境の変化が激しく、経営においても不確実性が増しており、「未来は、これまでの延長線上には描けない」状態にあります。企業の成長性を確かなものにするためには、顧客起点・視点の価値づくりと自社コア技術を核とした価値づくり、及びその土台となるイノベーションマネジメントの実践が必須となります。 本セミナーでは、化粧品ビジネスの特徴を確証バイアスにとらわれず正しく理解し、化粧品技術者・開発者が理解しておくべきポイントを演者の経験に基づき共有します。その前提に立ち、化粧品の価値づくりの方向性をともに考えます。合わせて、R&DスタッフとしてのR&Dマネジメントのポイントを紹介します。
セミナー講師
【講師名】植村 真樹 氏
【肩書】
R&D戦略・組織活性化アドバイザー社団法人企業研究会 R&Dマネジメント交流会議副コーディネーター日本化粧品技術者会東日本支部事務局長(元株式会社資生堂フロンティアサイエンス事業部長)
セミナー受講料
13,750円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料の配布はございません。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。質問方法はプロフィール内にあります専門家の「コーディネーター」に問合せからお願い致します。
セミナー趣旨
・企業に求められる未来志向の経営について学びます。・化粧品ビジネスの実態を正しく理解します。・化粧品ビジネスの特性を踏まえ、化粧品技術者やマーケッターが今後どのように化粧品の価値づくりを考えるかについて学びます。・R&Dスタッフにとっての化粧品開発マネジメントのあり方を学びます。・化粧品開発者としての心構えを学びます。・本セミナーでは、演者が経験した現場での具体的ケースにも言及し、真の課題(悩み)と対策を受講者とともに考えたいと思います。・本セミナーを通して、受講生の“変わる(変える)”を“できる”につながるように後押しします。
受講対象・レベル
これから化粧品ビジネスへの参入を考えている方、又は既にビジネスを推進しているものの顧客価値づくりに悩んでいる以下の方。
- 化粧品開発の経験者(マネージャー・担当者)
- 化粧品開発の経験者(中堅技術者・マーケティング担当者)
- 化粧品開発のマネジメント担当者(マネージャー含む)
必要な予備知識
- 化粧品開発に関する基礎的知識と経験を有することが望ましい。
習得できる知識
- 新規化粧品の開発における基本的な知識
- 新規化粧品の開発に係るマネジメントのあり方
セミナープログラム
Ⅰ. VUCA時代を迎えて(社会変化の加速)
1-1.外部環境の変化を直視する(両極化の時代・VUCAの時代)
1-2.ESG、SDGs、CSV経営と自社独自性の提案
Ⅱ.パーパスに基づく戦略策定
2-1.3つのレベルの経営戦略
2-2.パーパス経営と実現に向けた要件
2-3.ポートフォリオ・オブ・イニシアティブ
2-4.「超長期視点」と「超短期視点」の戦略策定
Ⅲ.化粧品ビジネスにおける今後の価値づくり
3-1.コロナ禍における経営変革の方向性
3-2.国内外化粧品産業の現状と展望
3-3.化粧品開発に求められること
3-4.顧客価値創造の時代
3-5.自社コア技術を活かした新たな価値開発
Ⅳ.研究開発テーマのマネジメント
4-1.研究開発テーマのマネジメント上の課題
4-2.良い研究開発テーマを生むマネジメントの基本姿勢
4-3.研究開発テーマの評価
4-4.オープンイノベーション(知の探索)の成功要件
4-5.研究成果を確実に事業につなげる
Ⅴ.化粧品開発者の心得と組織風土の改革
Ⅵ.まとめ