すべての事業計画はなぜ上手くいかないのか
開催日 |
13:00 ~ 15:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoom受講(会場での受講はございません) |
~不確実な時代を乗り越える「プランB」戦略とは~
セミナー講師
国立大学法人神戸大学 科学技術イノベーション研究科教授・経営学研究科教授(兼任) 尾崎弘之 氏
1984年野村證券入社、ニューヨーク現地法人などに勤務。その後、モルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス投信執行役員を経て、複数技術系スタートアップ企業の立ち上げに携わる。2005年東京工科大学教授、2015年より神戸大学教授。理工系研究の事業化の知見を生かして、政府のエネルギー戦略委員、地方自治体のスタートアップ育成の審査委員などを務める。また、企業のイノベーション教育、複数企業の社外役員、アドバイザーに従事している。専門はスタートアップ経営、オープンイノベーション。
東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学MBA、早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了、博士(学術)。著書多数。近著「プランBの教科書」がTOPPOINTのベストビジネス書(2022年下半期)に入選。TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」、BSテレビ東京「石川和男の危機のカナリア」などに出演。
セミナー受講料
会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
セミナー趣旨
「プランB」は予期せぬ状況のために準備される代替案です。多くの組織が「プランA(最初の計画)はうまく行く」という前提で動きますが、不確実な時代ではその前提が間違っています。「プランAは高い確率で破綻する」という前提で「プランB」を捉えるべきです。
ところが、準備された「プランB」は中々採用されません。現状維持バイアスなどの心理的要因や組織構造が変化を拒むからです。それら阻害要因を知って「プランB」を発動させる仕組み作りについてお話しします。
「プランB」は組織運営だけでなく個人のキャリア形成にとっても重要です。
受講対象・レベル
自社の事業計画作成に携わる方、イノベーション実現に興味がある方
セミナープログラム
1.変動が激しい世界でなぜ「プランB」が必要なのか
・パンデミック、国際紛争、インフレの次に何が来るか
・カーリング、MLB、企業の違いと共通点
2.「プランA」が破綻するプロセス
・避けることができない環境変化
・意味がない中期経営計画
・サクセストラップ
3.失敗した「プランA」が「プランB」になかなか置き換わらない理由
・集団思考の魔力
・役に立たない失敗共有
・認知バイアス、代表性ヒューリスティック、コンコルドの誤謬
4.「KY」の仕組み化によって「プランB」を発動させる
・悪魔の代弁者とレッドチーム
・オープンイノベーションに向いた組織
・AIとヒトを使い分ける
5.「プランB」発動のタイミングと「プランB」への抵抗勢力
・「プランA」破綻の認定方法
・現状分析と責任問題の分離
・モラルハザードの回避
6.迅速な意思決定を阻害する新「三種の神器」
7.質疑応答
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。