購買担当のためのコストダウンを具体的に実現する「技談力」向上セミナー

43,200 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 日刊工業新聞社 業務局 イベント事業部 技術セミナー係
キーワード 人的資源マネジメント総合   技術マネジメント総合
開催エリア 東京都
開催場所 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム 東京都中央区日本橋小網町14ー1 (住生日本橋小網町ビル)

【開催主旨】

製品原価の算出方法を知りたい
・精度の高い工数の積算スキルを身に付けたい
開発購買を具体的に進めたい
・具体的なコストダウンの進め方を知りたい
・「買い叩き」に対する「価格交渉力」を高めたい

 製造企業の利益確保は、製品にあります。その製品に占める調達品のコストの割合は、大手メーカーであれば、少なくとも50%から80%程度にも達します。資材・購買担当者は、この調達品になる原材料や部品などの購入するうえで、価格を決定する権限があります。
 さらに、購買担当者の調達金額は、企業によって異なりますが、入社数年で年間数億円を取り扱っているケースも少なくなく、購買担当者は、原価に対して非常に重要な責任を担っています。そして、購買活動は、業務のルーチン化しにくい部分が残っています。それは、取引先との交渉です。このため、商談や技談のすすめ方といった「交渉力」に主眼を置いたセミナーが、多く開催されています。しかし、購買担当者には、取り扱っている品目や品質、コストに関する知識、生産活動との関係を考慮した納期管理など総合的な資質が要求されます。たとえば、「商品知識の乏しい」中で、相見積や数量をまとめる、コンペなど表面的なテクニックとしての交渉力に依存したコストダウンは限界です。
 本セミナーでは、購買担当者がコストダウンを推進するにあたって、基本的に知っておくべき「原価」と「品目」に関する基礎知識とその重要性について解説します。「品目」についての基礎知識は、購入品と外注加工品に分けて、「原価」のとらえ方とコストダウンの着眼点を述べます。とくに、「外注加工品」は、図面をもとに「工法」や「使用機械」、「加工条件」などの知識を習得することによって、論理性を持った実践的なコストダウンを推進することができます。また開発購買についても具体的に進めるための着眼点とコストダウンのポイントについても解説いたします。さらに、こうした技術的な知識=「技談力」を高めることは、購買におけるコストダウンだけでなく、大手顧客からの「買い叩き」にも対応する「価格交渉力」を高めることにもつながります。

 【受講対象者】

 •購買、調達部門の方  •原価管理部門の方  •効果的な「開発購買」を進めたい方