インプランタブル電子デバイスの基礎・技術課題および研究動向・将来展望

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開催日 13:00 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医療機器・医療材料技術   人体計測・センシング   電子デバイス・部品
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

生体埋め込みエレクトロニクスと生体の相互作用、技術課題、人工視覚や完全埋め込みグルコースセンサ等の研究動向

未だ発展途上の生体埋め込み型エレクトロニクスデバイス。その現状や技術課題・再認識された課題・実現が期待される技術とは?基礎、生体との相互作用、研究開発動向、技術課題、展望などを解説。

セミナー講師

東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 教授 博士(工学) 德田 崇 氏 専門:半導体光エレクトロニクス、バイオセンサ1993年京都大学工学部電気工学科、1998年同大学院工学研究科電子物性工学専攻修了、博士(工学)。日本学術振興会特別研究員を経て1999年より奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科助手・助教・准教授。2019年より東京工業大学未来産業技術研究所教授、現在に至る。CMOSセンサ,バイオセンサ,生体埋め込みデバイス技術などの研究に従事。HP:http://www.tokuda-lab.ee.e.titech.ac.jp

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:35,750円 ( E-Mail案内登録価格 33,990円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

 エレクトロニクスとバイオ・医療技術の関係は、近くて遠い関係が長らく続いています。歴史的には18世紀には生体機能において電気が重要な役割を示していることは知られており、電気を使って生体を測定し、また生体に働きかける様々な手法が確立されていきました。しかし一方で、硬くて水に濡れると故障するエレクトロニクス機器と、様々な電解質を含む液体を含み、柔らかく、変化する生体の間に安定したインターフェースを形成して維持するのは容易ではありません。心臓ペースメーカー、人工内耳といったすぐれた成功例がある一方で、エレクトロニクスデバイスを生体埋め込みで利用する技術体系は、いまだ発展途上です。 本講演では、実際の研究例を紹介しながらインプランタブル電子デバイス研究の歴史・課題と現在の研究開発動向を紹介し、将来を展望します。

受講対象・レベル

生体埋め込みデバイスに限定せず、エレクトロニクスのバイオ応用について学びたい大学院生、技術者および研究管理職を想定し、本分野のイントロダクションとなる知識と考え方を提供します。大学教養程度の電圧と電流の概念を持っている受講者を想定しています。生物学に関する基礎知識は必要としません。

習得できる知識

・生体埋め込みエレクトロニクスと生体の相互作用の基礎・実用化された、代表的な生体埋め込みエレクトロニクスに関する知識・生体埋め込みエレクトロニクス技術における代表的な技術課題・生体埋め込みエレクトロニクス技術に今後期待できること

セミナープログラム

1.イントロダクション 1.1 インプランタブルデバイスへの期待 1.2 インプランタブル”電子”デバイスとは 1.3 バイオエレクトロニクスのルーツ 1.4 電気による生体計測・刺激のモダリティ 1.5 実用化されたインプランタブルデバイス  ・心臓ペースメーカー  ・人工内耳  ・脳深部刺激  ・連続血糖測定(CGMS)  ・RFID(動物用)2.インプランタブル電子デバイスの技術課題 2.1 物理的・化学的性質のミスマッチ 2.2 電極 2.3 電気的性質・インピーダンスのミスマッチと信号計測 2.4 電気による生体刺激の課題 2.5 パッケージング技術3.インプランタブル電子デバイスの研究動向 3.1 人工視覚 3.2 脳計測 3.3 コンタクトレンズ型デバイス 3.4 完全埋め込みグルコースセンサ 3.5 RFID(人間用)4.インプランタブル電子デバイス技術の将来展望 4.1 解決された課題と再認識された課題 4.2 世界的な研究動向 4.3 将来的に実現が期待される技術5.まとめ □質疑応答□