令和6年度調剤報酬改定予測と次世代薬局改革へのファルメディコ(株)の戦略
開催日 |
16:30 ~ 18:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 医療・介護マネジメント 医薬品技術 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
「医薬分業」型から「医薬協業」型へ転じる「これからの薬局ビジネス」の取り組み
セミナー講師
ファルメディコ株式会社代表取締役社長医師・医学博士狭間 研至 氏
【略歴】1995年 大阪大学医学部 卒業 2004年 大阪大学大学院医学系研究科 臓器制御外科学 修了 2004年 実家のハザマ薬局を継承しファルメディコ株式会社代表取締役社長2009年 一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会(現 日本在宅薬学会)理事長 2016年 医療法人嘉健会 思温病院 理事長・院長
セミナー受講料
1名:33,520円(税込)2名以降:28,520円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
セミナー趣旨
「調剤薬局」というビジネスモデルは、終焉に向かいつつある。今後、大手調剤薬局チェーンのシェア拡大、ドラッグストアの参入、ICT化・機械化の影響など、大きな変化が起こる中で、全薬局数の8割を占める中小薬局はどのような戦略をもち、戦術を駆使し、接近戦を展開していくべきか。医師・薬局経営者・病院経営者の観点から、自験例も踏まえて詳説する。
セミナープログラム
1.医薬分業から医薬協業へ(1) 医薬分業のもつ問題点を読みとく① 医療的問題点② 経済的問題点③ 職能的問題点(2) 3つの問題点を解決するカギ① 薬剤師の専門性を考える② 服用後のフォロー、アセスメント、フィードバックが重要③ 医薬分業から医薬協業への変化が大切(3) 医薬協業で解決する医療の課題① ポリファーマシー② 医師のタスクシェア③ 医療費適正化2. これからの薬局ビジネスは、外来・在宅・OTC(1) 薬を渡すまでではない、外来業務とは① 調剤管理の正しい解釈② 服薬管理指導のあるべき姿③ トレーシングレポートのポイント(2) お届けするだけではない、在宅業務とは① 服薬支援をバージョンアップする② 薬剤師の単独訪問の実際③ 薬剤師の訪問診療同行を有効に活用する(3) 値段で勝負するだけではない、OTCとは① 薬剤師のアセスメント力は処方箋調剤で磨く② 販売後のフォロー・アセスメント・フィードバックが大切③ 医薬協業によるセルフメディケーションとは3. まずは、薬剤師を暇にすることが大切(1) 業務フローの見直しと整理① 業務を書き出し、分類する② 調剤室の動線をデザインする③ 大胆な模様替えも必要(2) 積極的な機械化とICT化の推進① 機械化の進歩を活用する② ICTの力を借りる③ 業務的には重要だが、薬学的専門性が低い業務がポイント(3) 非薬剤師スタッフの育成と投入① 系統的教育を準備する② 調剤業務を見える化し、薬剤師とタスクシェアする③ 外来、在宅、OTC分野での活躍を促す4.調剤業務の一部外部委託について5.令和6年度調剤報酬改定を予測する6. 関連質疑応答7. 名刺・情報交換会■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。