【中止】【Excel演習付】薬物動態解析に用いる数学入門(基礎~使用例/応用例)-基礎を知ればここまでできる-

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品・医療機器・化粧品等技術   SQC一般
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~薬物動態解析で使われている数式について理解を深める~~エクセルでも、現状よりも1段、2段上の解析が可能~

~Excelでも現状よりワンランク上の解析は可能である~

モデル式を得ることが困難な複雑なモデル解析において、計算ソフトウェア任せとなり、計算の本質を理解できていない解析者が多い現状・・

⇒ 教科書ではあまり扱われていない薬物動態解析に用いる数学を取り上げ、基礎から実際の使用例・応用例まで学べる!専用ソフトを用いらずとも現状よりレベルアップした解析を目指し、経験豊富な講師が講義&演習形式にてしっかり解説!

セミナー講師

武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩  氏 (元・中外製薬)
 
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態
 
【略歴】1987年 中外製薬入社 非臨床薬物動態部門配属1995-1997年 東京大学製剤学教室研究生1999年 薬学博士取得2019年 中外製薬退職2005年 日本薬物動態学会奨励賞受賞2019年 日本薬物動態学会創薬貢献・北川賞受賞

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:40,150円 ( E-Mail案内登録価格 38,170円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。

<過去シリーズ受講割(2種類)> 過去に、同一セミナー、もしくは、同シリーズ(同講師の「教科書にのっていない!薬物動態解析入門シリーズ」)セミナーを受講された方の特別割引を実施いたします。詳しくはお問い合わせください。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
  • 当日演習用Excel資料※マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。

セミナー趣旨

本セミナーは薬物動態解析で使われている数式について理解を深めてもらうために企画したものです。コンパートメントモデルの知識がある方向けです。薬物動態解析では、数式を使います。モデリング&シミュレーションというように、実験データを再現するモデルを構築し、最適パラメータを求めるモデリングとモデルを用いて初期条件を設定しシミュレーションの2つを行います。モデル解析では、コンパートメントモデルのように直接モデル式に当てはめる方法と微分方程式を数値計算して解いて当てはめる方法があります。1-コンパートメントモデルのような単純なモデルであれば、前者を用いますが、複雑なモデルではモデル式を得ることが困難で、後者の解析を行うことになります。計算ソフトウェアの発達により、微分方程式も意識せずに、モデルが構築でき、パラメータ算出もできるようになっています。このソフトウェアの発達は逆に解析者の理解を深めることを妨げているように思います。本セミナーでは、教科書であまり取り扱われていない薬物動態解析に用いる数学を取り上げ、実際に使っている例をあげ、基礎を知れば、専用ソフトを用いることなく、エクセルでも、現状よりも1段、2段上の解析が可能であることを解説します。

受講対象・レベル

本セミナーは薬物動態解析入門として、【初中級~中級者レベル】の内容を想定しております⇒下記レベル表※の【レベル3ー4】
【レベル1】初心者 新入社員、若手、他部門からの異動※ほぼ未経験者の方
【レベル2】初 級 ・新入社員(薬学系)・若手(数年会社での業務経験あり)、・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり)※パラメータに多少馴染んでいる方
【レベル3】初中級 解析業務経験あり※業務経験が実際にあり動かしている方
【レベル4】中 級  簡単なモデリング&シミュレーション経験がある方
【レベル5】中上級 コンパートメントモデル、生理学薬物速度論モデル経験者

セミナープログラム

1. 2次方程式の解の公式 【応用例】タンパク結合の飽和、P-gp基質の膜透過の飽和2. 等比級数の和の公式 【応用例】反復投与のシミュレーション、腸肝循環の計算3. 微分積分 【応用例】AUC、AUMCの計算、非線形解析、TubeモデルのF4. ラプラス変換 【応用例】コンパートメントモデルのモデル式、レセプター占有率の時間推移、膜透過係数の算出5. 行列を用いた連立方程式の解法(1) 行列を用いた連立方程式の解き方(2) 逆行列を用いた連立方程式の解き方 【応用例】コンパートメントモデルの微分方程式の解法、最小二乗法6. 近似値の求め方(1) テーラー展開(2) 微分値の求め方(差分法) 【応用例】膜透過係数の算出、最小二乗法7. 微分方程式の数値計算(1) オイラー法、ルンゲクッタ法8. 最小二乗法(1) 線形最小二乗法(2) 非線形最小二乗法ガウスニュートン法、パラメータのSDの計算法9. 演習10. 質疑応答