欧州CLP規則の徹底理解とSDS・ラベル作成実務

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 安全規格   海外事業進出   化学技術一般
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

欧州CLP規則について最新動向踏まえ、わかりやすく解説します。 REACH規則、RoHS指令やPFAS規制の動向などEUの化学品規制も含めて理解できます。 11/21(火)セミナー「米国HCS・TSCA」も是非ご参加下さい。 

1日目:2023年11月21日(火) 13:00-16:30            米国向けGHS(HCS)準拠SDS・ラベル作成とTSCA改正法、州法プロポジション65への対応2日目:2023年11月28日(火) 13:00-16:30            欧州CLP規則の徹底理解とSDS・ラベル作成実務【本ページ】※11月21日(火) 「米国向けGHS(HCS)準拠SDS・ラベル作成とTSCA改正法、州法プロポジション65への対応」と   セットでご受講いただけます

セミナー講師

 SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師   吉川 治彦 先生

■ご経歴三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社2018年4月 SDS研究会を設立大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。■主要著書「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)■ご専門・得意分野GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。

セミナー受講料

『CP規則(11月28日)』のみのお申込みの場合【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円米国HCS・TSCA(11月21日)』と合わせてお申込みの場合(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名67,100円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき56,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名75,900円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき64,900円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『米国HCS・TSCA(11月21日)』とセットで申込み】とご記入ください。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  欧州では2015年6月1日にCLP規則が完全施行され、混合物についてもCLP規則に対応したSDS(安全データシート)・ラベル対応が必須となった。SDSは2020年6月にGHS改訂6、7版準拠のCOMMISSION REGULATION (EU) 2020/878が公表され、2021年1月以降はこれに従い作成する。  本セミナーでは、欧州向けのSDS・ラベル作成担当者、あるいはこれから作成・管理に従事する方を対象に、CLP規則について分かり易く解説し、CLPの分類方法、SDS・ラベル作成実務について講演する。  また、米国HCS及び日本のGHSとの相違点も含めた理解を目指し、さらに最近の動向として2023年4月20日に発効したCLPの修正規則(EU) 2023/707による新しい危険有害性(2025年5月1日から段階施行)、CLP規則の改訂(ATP)、混合物のPoison Centerへの届出、RoHS指令、PFASの規制、EU離脱後の英国等についても触れる。

習得できる知識

・CLP規則COMMISSION REGULATION (EU) 2020/878の理解・CLP規則に準拠したSDS・ラベルの作成ポイントと留意点の理解・欧州CLP規則の要求事項と米国HCS、日本のGHSとの対比・相違点の理解・最近の動向(CLPの修正規則による新しい危険有害性、CLP規則の改訂、   混合物の届出、RoHS指令、PFASの規制、EU離脱後の英国等)の概要と対応

セミナープログラム

1.CLP規則の背景 1.1 国連GHSについて 1.2 欧州へのGHS導入の経緯 1.3 REACH規則の概要とCLP規則との関係2.CLP規則の概要 2.1 CLP規則における分類、表示、包装の概要 2.2 CLP規則における分類のポイント(調和分類と自主分類) 2.3 C&Lインベントリーと分類・表示の届出 2.4 COMMISSION REGULATION (EU) 2020/878の変更点とSDS作成方法3.CLP規則に対応したSDS作成実務 3.1 SDSの2020/878での記載要件 3.2 2020/878対応SDS作成例4.CLP規則に対応したラベル作成実務 4.1 ラベル要素、サイズ等の規定 4.2 ラベル作成例5.欧州CLP規則、米国HCS、日本のGHSとの比較、最近の動向 5.1 欧州、米国、日本の分類基準の比較 5.2 CLPの修正規則(EU) 2023/707による新しい危険有害性、CLP規則の改訂(ATP) 5.3 混合物のPoison Centerへの届出 5.4 RoHS指令、PFASの規制と対応 5.5 EU離脱後の英国等(質疑応答)