【名古屋開催】これからはじめる競合他社・異業種ベンチマーキングの基本、考え方とすすめ方
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | ベンチマーキング |
開催エリア | 愛知県 |
開催場所 | 【名古屋市中村区】ウインクあいち |
交通 | 【JR・地下鉄・あおなみ線】名古屋駅 【名鉄】名鉄名古屋駅 【近鉄】近鉄名古屋駅 |
■ ベンチマーキングの本質の理解、考え方・すすめ方
■ 業務で使えるノウハウのエッセンスを習得する
■ 対象・内容・範囲、期待効果、プロセス
■ 成功させるためのチェックポイント、失敗要因とその事例
<研究開発部門・技術者向け> <価値づくり特集セミナー>
★ ベンチマーキングとはからはじまり、演習・討議を通して経験していだきます
★ 真の狙いは、物真似ではなく、自社に合った独自性のヒントを探すことである
セミナー講師
ぷろえんじにあ 代表 技術士(総合技術監理部門&機械部門) 粕谷 茂 氏
※ 元 ソニー(株)、元 富士ゼロックス(株)
【略歴】
1973年 ソニー株式会社入社
AV用モーター、CRT・電子銃、ロボット、半導体などの開発に従事。
それと並行して国内外の電子部品・半導体メーカーへの技術コンサルティング・
教育担当として活躍。
1991年 富士ゼロックス株式会社入社
生産システム開発に従事。また,人材開発戦略立案・創造性開発手法の推進などに活躍。
2006年 ぷろえんじにあ 設立
企業へのコンサルティング
TRIZ、経済性工学、プロジェクトマネジメント等セミナー講師
NEDO、高度化事業、ものづくり補助金などの事業性評価委員
【活動】
山口大学 創成デザイン工学 & メカトロ特論 講師
神奈川県開発アドバイザー(水素・燃料電池関連)
神奈川県省エネアドバイザー
韓日技術協力財団技術アドバイザー
【著書】
1.SEのスピード発想術(技術評論社)
2.図解これで使えるTRIZ/USIT(JMAM)
3.プロエンジニア-コンピテンシー構築の極意-(テクノ)
4.TRIZ 実践と効用体系的技術革新(創造開発イニシアチブ)
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
得られる知識
・ベンチマーキングの本質が理解でき、職場に帰ってすぐ自分の仕事に応用できます。
・課題のテーマへの視野が拡大し、より付加価値の高い仕事に結び付けられます。
セミナー趣旨
皆さんは、どう市場ニーズを把握し、他社と差別化を図っていますか。そういう時こそ基本に帰り、ベンチマーキング( Benchmarking )を実施することを薦めます。いままでの経営者向けのベンチマーキングセミナーを受講されたにもかかわらず、誤解されている方が多いようです。真の狙いは、物真似ではなく、自社に合った独自性のヒントを探すことです。
演者は、発祥元である米国ゼロックス社から、その基本やノウハウ等を直接学びました。そして、技術開発やプロセス改革を実践しながら、その効果を確認してきました。それ以来、ものづくりの差別化技法となっています。ここでは、その基本とノウハウのエッセンスを、旬のIoTテーマのケーススタディを通して、使えるレベルまで演習・討議を深めていただきます。
セミナー講演内容
1.はじめに
1.1 スチーブ・ジョブスも、ベンチマーキングしていた?
1.2 なぜベンチマーキングなのか
2. ベンチマーキングの基本
2.1 ベンチマーキングとは
2.2 背景と歴史
2.3 ベンチマーキングのタイプ
競合型との違い(リバースエンジニアリング等)
2.4 対象、内容、範囲
2.5 期待効果
2.6 プロセス
2.7 成功させるためのチェックポイント
2.8 失敗要因とその事例
3.ベンチマーキングを実施した事例、受けた事例
3.1 R&Dの効率化のため、ベンチマーキングを実施した事例
a. R&Dの差別化をどう図ればよいか
3.2 新しいモノづくりの仕組み作りのため、異分野の工場でベンチマーキングを実施した事例
a. 開発リードタイム短縮について
b. 生産リードタイム短縮について
c. 在庫の最適化について
d. 顧客情報の収集法について
3.3 開発現場の先進事例として、ベンチマーキングを受けた事例
a. 設計情報の共有化について
b. コンカレントエンジニアリングについて
4.ベンチマーキング演習・討議
(1).課題テーマの選定(IoTテーマのケーススタディ)
(2).チーム編成
(3).目的確認
(4).自社の管理特性と現状分析、比較する基準の設定
(5).対象企業(モノまたはサービス)の選定
(6).対象企業の情報収集(与件+インターネットを活用した情報収集)及びギャップ分析
(7).アクションプランの立案
(8).グループ討議の経緯と結果の発表
□ 質疑応答 □