断熱材料の利用/開発の肝心要 材料の伝熱機構・熱物性を学ぶ

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 機械技術一般   CAE/シミュレーション
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

■分かりづらい熱伝導、対流伝熱、ふく射伝熱を基礎から解説 ■断熱材料の熱伝導率制御、熱物性値の推定方法も ■伝熱の基礎 ― 熱伝導、対流伝熱、ふく射伝熱 ― から断熱材料の伝熱機構や熱物性値の推定手法まで断熱材料を利用/開発するために必要な知識を丁寧に解説します

 受講可能な形式【Live配信】のみ 

セミナー講師

富山大学 名誉教授 平澤 良男 氏[研究内容]高性能断熱材の開発・性能評価、潜熱蓄熱技術の基礎と応用、熱物性の能動制御に関する研究、その他エネルギー有効利用に関する研究[執筆書籍]冷凍空調便覧(基礎編)−氷蓄熱−(分担執筆), 日本冷凍空調学会多孔体の精密制御と機能・物性評価(分担執筆), S&T出版

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

配布資料・PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

セミナー前半では断熱材内部の伝熱機構を考えるための基礎として、熱伝導、対流伝熱、ふく射伝熱などについての基本をできるだけ簡単な表現と図解表現を加えて解説するとともに、講師が経験した実験作業や日頃経験する実例などと、これらの伝熱機構(伝導、対流、ふく射)の関連性を解説する。そして、これら伝熱機構の中で重要な役割をなす物性値とそれらの物理的意義を解説し、これらの物性値と実際の現象との関連性についての理解を深める。セミナー後半では、断熱材内部の伝熱機構を基礎的事項の応用として紹介し、これらの基礎事項を材料の構造によってどのように考慮し、どんな点に 注意する必要があるのか解説を加えるとともに、前半の基礎的知識を活かして材料の熱物性値を推定するための計算モデルを視覚的にわかりやすい形で紹介する.さらに熱物性の制御についても言及する。

受講対象・レベル

開発研究や工場内で熱エネルギーの扱い(断熱・放熱・制御方法)のために伝熱基礎知識が必要だと感じている技術者の方が対象となります。工学の基礎知識があることが望ましいですが、式の部分をできるだけ簡素に解説しますので、現場で多少の経験があれば大丈夫だと思われます。

習得できる知識

・伝熱の基礎(伝導,対流,ふく射)と実際の現象例との関連性が理解できる・種々の材料内部の伝熱機構の基礎が理解できる・断熱,放熱や熱制御の基本としてどんな現象が大事なのか,その現象をどのように熱的に捉えるかが理解できる

セミナープログラム

1.はじめに2.実際例から理解する基本的伝熱機構 2.1 伝導の基礎と実際例など 2.2 対流の基礎と実際例など 2.3 ふく射の基礎と実際例など3.伝熱において重要な熱物性値いろいろ4.熱物性と緒現象との関わり5.多孔質材料の伝熱機構 5.1 熱伝導率の推算、計算モデル 5.2 ふく射伝熱機構とその影響・制御6.多層材 6.1 簡易実験法と計算モデル 6.2 ふく射伝熱機構とその影響・制御 6.3 計算モデルの応用(表面物性、内部温度分布の推測など)7.機能性材料に関する考察と提案8.まとめ□ 質疑応答 □