“品質は工程でつくり込む” 現場で取り組む不良削減の具体策・製造品質改善講座【オンライン】
開催日 |
10:00 ~ 15:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 品質マネジメント総合 TQM 人財教育・育成 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoom受講(会場での受講はございません) |
セミナー講師
株式会社SMC 代表取締役 松田龍太郎 氏
1974年現オムロン・スイッチアンドデバイス社に入社。設計開発10年で、特許・実用新案を150件考案。製造に異動し、その後1986年にトヨタ生産方式の導入と普及に14年間従事。26年間で改善実施件数6000件以上のアイデアマンの実践者。同社退社後、翌日の2000年1月よりエス・ピイ・エス経営研究所に入社。翌月からドイツを中心に欧州で現場改善コンサルタントとして、エアバス、ボッシュ、シーメンスなど大手から中小企業まで、10か国以上、60社以上、200工場以上。18年間コンサルティングし、企業再生やリーディングカンパニー化、業界世界一化などに寄与。2018年より日本での活動に専念し、コンサルティングやセミナー講師を実践中。その間、2006年11月に独立し、株式会社SMCを創業。日刊工業新聞社様の各月刊誌に、18年連続して1~3本のコラムを掲載。絵ときポカミス撲滅大全、簡便自働化など監修。ユーモアセンスたっぷりで、元氣で明るく楽しいコンサルティングと超ユニークなセミナーに定評がある。HPには、多くのサービス資料や執筆した原稿のアーカイブがあり、閲覧や無料でコピーができます。
セミナー受講料
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
セミナー趣旨
近年競争力を失った日本企業は、技術力の低下や品質トラブルでますます世界から取り残されつつあります。品質第一とうたいながらも、検査で品質をつくる、最小の不良があっても仕方ない、まず数量確保と納期優先だ、繰り返す品質不良の阻止もできないで、表面的な活動や従来の手法やツールを使っているから抜け出せないと考えます。一方でppmレベル、市場クレームゼロの取り組みをしている企業もあります。それはズバリ、“品質のつくり込み”を現場で着実にやっています。個々の取り組みではなく、組織全体としてつないだ取り組みとして捉えることです。品質のつくり込みの能力を強化するやりかたをご紹介します。手法やツールだけでなく、マネジメントや生産システムの理解や共有化して、不良解析だけではなく、良品をつくり続ける環境を整えて、組織として維持する仕組みが必要です。やらされる管理から、現場が自ら自律性を高めて日常の管理レベルを向上させましょう。違った観点で現場を変えていきましょう。≪テキスト販売≫本講座のテキスト(PDF)を、1部5,000円(税別)で提供いたします。担当:池田(s-ikeda@bri.or.jp)まで、是非ご連絡下さい。※なお、セミナーを受講される方は受講料にテキスト代が含まれます。
受講対象・レベル
品質不良を防ぎたい、品質管理部門、品質保証部門の方など
セミナープログラム
1.製造品質は工程でつくり込め!(1)製造現場における品質とは?(2)品質に対する考え方、評価とは?(3)製造品質が良ければ、コストは下がる(4)良い製造品質は、工程でつくり込む2.製造品質問題に対する意識改革(1)お客様が満足する品質を実現するには?(2)現場一体となり、品質へのこだわりを追究する3.品質つくり込みは、良品条件の確保 (1)なぜ、品質不良は減らないのか?(2)バラツキやカタヨリを減らすための着眼点(3)良品条件の解明と維持管理のやり方4.品質つくり込み能力を強化するには(1)手法・ツール(2)生産システムの構築(促進・強化するしくみ)(3)現場の自律化(チーム制の導入、目で見る管理、品質に強い人づくり)(4)現場に強い人づくり【事例紹介】5.ダントツ品質を目指すアプローチ法(1)品質状況の把握 ●データの見える化(2)良品条件の確保 ●異常管理の例 ●品質パレート机 など(3)設備・機械へのポカヨケ導入の考え方6.品質改善の2つのパターン【事例紹介】(1)検査の重要視、フィードバックの弱さ(2)不良発生後の誤った改善事例※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。