モノづくりにおける機械学習セミナーベーシックコース
開催日 | 9:30 ~ 18:00 |
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主催者 | (一財)日本科学技術連盟 |
キーワード | AI(人工知能) 機械学習・ディープラーニング SQC一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ライブ配信 |
AI /ビッグデータ時代の品質管理教育!
深層学習による人工知能の急激な進化は、検査の自動化などモノづくりの現場にも変化をもたらしました。これからの技術者は、人工知能がビッグデータを分析した結果を正しく理解する必要があり、ビッグデータの分析手法であるデータサイエンスは必修と言えます。
当コースでは、従来のSQC手法(仮説検定や重回帰分析など)がビッグデータの前では破綻していくことを解説したうえで、データサイエンス手法の優れた点を解説します。これにより、SQC手法のステップアップとしてデータサイエンスを学習できるとともに、両者の違いがイメージできるようになります。AI/ビッグデータ時代の品質管理教育として、おすすめのコースです。
日程
前期 2月 12日(水)~14日(金)後期 3月 13日(木)~14日(金)
セミナー講師
吉野 睦 氏((株)デンソー)他
セミナー受講料
賛助会員 154,000円一般 176,000円※税込み 参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。 またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。 https://zoom.us/test *セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。■本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。■本セミナーでは、講義資料を事前に参加者に送付いたします。お申し込みの際、「参加者情報入力画面」において、送付先は「勤務先」か「自宅」か、また、ご参加者様の〒、住所、E-mailアドレスは、必ずご入力ください。
セミナー趣旨
● フリーソフト「R」を用いたビッグデータ解析演習を多数行います。演習データは提供します。● ビッグデータの解析により、従来のSQC手法では解決できなかった慢性不良に対策がとれるようになります。● 従来のSQC手法がとる「イベントドリブン」な解析方法に対する「データドリブン」な解析を学べます。● 因子間の関連性を見る古典的グラフィカル・モデリングについて学び、それが破綻する様子、その対策としての グラフィカル・ラスーについて学べます。
受講対象・レベル
・ モノづくりに携わる実務者で、ビッグデータを業務に活用したい方・ 製造業に携わる技術者で、自社のビッグデータの活用方法にお悩みの方・ 前提知識として、大学教養程度の行列の知識、多変量解析(重回帰分析、主成分分析等)の概論程度の知識をお持ちの方
セミナープログラム
5日間コース(前期3日間・後期2日間)
---- 前期 ----第1日 9:30~18:00行列の知識/多変量解析(重回帰分析、主成分分析等)の概論
第2日 9:30~18:00■午前今、なぜモノづくり企業でデータサイエンスが必要なのか?■午後ビッグデータ解析前の処理
第3日 9:30~18:00■午前ビッグデータを用いた異常の検知①(密度分布による排他識別)■午後ビッグデータを用いた異常の検知②(識別モデル・生成もでると分類器)さらに詳しく学ぶには/宿題の説明(識別問題、クエリの判定)
---- 後期 ----第4日 9:30~18:00■午前宿題解説、ビッグデータを用いた要因解析①(データ解析の準備)■午後ビッグデータを用いた要因解析②(罰則付き回帰lasso)
第5日 9:30~18:00■午前ビッグデータを用いた要因解析③(グラフィカル・モデリング、glasso(グラフィカル・ラス―)■午後さらに詳しく学ぶには/総合質疑