技術者・スタッフのための製造物責任法(PL法)解説セミナー
開催日 |
9:20 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (一財)日本科学技術連盟 |
キーワード | 安全工学一般 安全規格 企業法務 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ライブ配信 |
1995年の製造物責任法(PL法)施行以来、製品供給者にとって、より厳しい製品安全への法的責務が問われています。それにもかかわらず、多くの企業では安全性確保への対応が遅れたまま、かつ表面的で、真に消費者の要求に応える取り組みがなされていません。最近、相次いだ各方面での製品事故や品質不祥事は、何よりもそのことを物語っているのではないでしょうか。今、企業には「ユーザーにとって安全な製品を提供していくためには」という姿勢が必要であり、そのためにはPLをはじめとした安全に対する企業の社会的責任を確保する社内管理体制の整備・確立が不可欠です。こうした活動を推進するためには、PLの基本的な考え方を理解した品質保証スタッフおよび製品安全コーディネーターの養成が必要です。貴社のPL対応、リスクマネジメントの強化のために、活用されることをおすすめいたします。
セミナー講師
阿部道明 氏(中央大学名誉教授)
セミナー受講料
賛助会員 39,600円一般 44,000円※税込み
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。 またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。 https://zoom.us/test *セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。■ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。■本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
セミナー趣旨
PL法、改正民事訴訟法、製品安全に関する基礎的事項を、経験の少ない方でも法律面から技術面まで十分理解できるように、わかりやすく講義・解説を行います。●PL 問題の重要性と法律の理解●最近の欧米の動向、代表的裁判例の紹介と解説●クレーム・訴訟への対応
受講対象・レベル
製造物責任に関わる品質保証部門、設計開発部門、技術部門、リスクマネジメント部門等の管理者、技術者、スタッフの方
セミナープログラム
1日コース 第1日 9:20~16:30■午前製造物責任(PL)、PL法理論■午後主要各国のPL判例と訴訟防御策質疑応答