拡大する再エネ出力抑制問題と調整力としてのデータセンター・トレンド最前線
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 電力技術 地球温暖化対策技術 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
〜生成AIによる電力増大と地域ICT インフラの可能性〜
開催日:2024年 6月 3日(月)
セミナー講師
株式会社ビットメディア 代表取締役社長高野 雅晴(たかの まさはる) 氏
1988年 日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、編集記者として従事。1995年 半官半民研究開発会社 「ディジタル・ビジョン・ラボラトリーズ」設立に参加、R&Dマーケティングを担当。2000年 株式会社ビットメディア代表取締役社長に就任。ストリーミング配信システム「ShareCast」、新しいお金を具現化する「EcoCa」とともに、電力×IoTの新規ビジネス創造を目指す「SmartPower」を推進中。著書は「新しいお金」(アスキー新書)など。
セミナー受講料
1名につき 33,110円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間55分 テキストデータ(PDF形式)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
セミナー趣旨
春・秋など冷暖房需要が少ないシーズンに九州地域などでは、再生可能エネルギーの発電量が電力需要を上回り、再エネで発電した電気を電力系統システムに流さない出力抑制が常態化、この傾向は全国に拡大しつつある。
一方で、生成AIの爆発的なニーズの高まりなどにより、データセンターおよびその電力需要の増大が進んでいる。データセンターのワークロードを柔軟に上げ下げ移動する制御技術の導入により、出力抑制によって廃棄されている時空間に偏在する再エネを有効活用できる。すなわち、データセンターを地域に分散配置することによって再エネの増大を前提とした電力システムの調整力を備えた地域ICTインフラを構築でいる。ワークロード制御技術の仕組みと取り組みの最新状況について報告する。
セミナープログラム
1.生成AI台頭で急拡大するデータセンター電力問題(課題1)2.再エネ普及に伴って常態化する出力制御状況(課題2)3.課題1と課題2の掛け合わせによる解決の方向性4.具体的なソリューションとしてのSmartPowerプラットフォーム5.上記プラットフォームを活用した連携プロジェクト実践例 (通信会社、電力会社、自治体等)6.デジタル×エネルギーの次世代インフラの展望