架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の現状と動向
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 化学反応・プロセス 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
~国内外における処分の現状と今後の展開~
★架橋ポリオレフィンとSDGs活動や脱炭素社会構築活動をいかに結びつけられるか、具体的な例を多々紹介するので自社製品への適用のヒントが得られます!※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。※日程が延期になりました 8/27(火) → 11/29(金)
【アーカイブ配信受講:12/2(月)~12/9(月)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(株)オオハシ 代表取締役 博士(工学) 塩野 武男 氏≪ご専門≫ 高分子化学
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
架橋ポリオレフィンは産業廃棄物(埋立)や燃料として現状処分されていますが、昨今国連指導によるSDGs活動が盛んになってきている状況からこのような処分を見直す企業が増えています。国連の趣旨に沿うと架橋ポリオレフィンを資源循環や脱炭素社会構築の観点からマテリアルリサイクル技術開発と事業化が求められています。技術開発の経過は特許公報をベースに紹介しますが実用化は出来ていませんでした。本講演では弊社における架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクルの技術開発から実用化までの経緯を紹介すると共に、架橋ポリオレフィン製品を製造している企業様のSDGsのお手伝いをしている例のいくつかを取り上げ紹介します。国内はもとより海外の例も紹介します。
受講対象・レベル
・研究開発や製造業務にたずさわって5年以上の中堅の方。特に架橋ポリオレフィンの製品製造会社の中堅技術者や技術出身の経営層の方。
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクルの実用化のヒントが得られる。・架橋ポリオレフィンの資源循環を目的とした他技術との比較ができる。・架橋ポリオレフィンとSDGs活動や脱炭素社会構築活動をいかに結びつけられるか、具体的な例を多々紹介するので自社製品への適用のヒントが得られる。
セミナープログラム
1. 架橋ポリオレフィンとは 1-1 架橋とは 1-2 架橋ポリオレフィンについて
2. 架橋ポリオレフィン製品の利点と欠点 2-1 各種ポリオレフィン製品の紹介と利用状況 2-2 再利用の現状
3. 架橋ポリオレフィン製品の処分の現状 3-1 産業廃棄物としての処分 3-2 サーマルリサイクルとしての処分 3-3 その他
4. 架橋ポリオレフィン再利用の特許から見た開発の歴史 4-1 マテリアルリサイクルの観点からの技術開発の歴史 4-2 実用化を拒む要因
5. 架橋ポリオレフィン可塑化の弊社の取り組み 5-1 開発の動機 5-2 開発の取り組みと費用 経済産業省の補助金利用
6. 架橋ポリオレフィンの可塑化の現状 6-1 技術開発について XPRシステム(Cross(X)-linked Polyolefin Recycled System)の説明 6-2 XPRシステムの事業化 6-3 各社のSDGsお手伝いの現状
7. 海外での架橋ポリオレフィン処分の現状 7-1 欧州の状況 7-2 アジアの状況 7-3 その他の状況 7-4 弊社の海外対応について
8. XPRシステムで生産した新材料の可能性について 8-1 長鎖分岐の存在 8-2 架橋ポリオレフィンの場合 8-3 架橋ポリプロピレンの場合 8-4 今後の展開
9. まとめ
キーワード:架橋ポリオレフィン,マテリアルリサイクル,資源循環,SDGs,講演,セミナー