医療機器の設計・開発プロセスにおけるリスクマネジメント
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品・医療機器・化粧品等技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) リスクマネジメント |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
ISO14971要求事項/設計開発におけるリスクマネジメント活動・手法の解説
【アーカイブ配信受講:8/29~9/13】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
ミックインターナショナル(株)シニアコンサルタント 大原澄夫 氏《略歴》元 日機装株式会社: メディカル部門に配属され、主に滅菌医療機器の開発に従事。設計開発責任者として、ISO9001、CEマーキング取得、FDA510申請、査察等に対応。その間、医器工(現在のMT Japan)で、透析関係のISO委員、JIS作成委員に従事。海外勤務を経て、帰国後品質管理部長等を歴任。《学協会等》透析関連ISO委員日本医療機器産業連合会 技術委員MT Japan-UDI対策研究会 委員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
近年医療機器に関する“最小負担原則”の考え方に基づいた品質システムが要求されるようになってきているが、そのベースとなるのがリスクマネジメントである。本講演では、医療機器に関するリスクマネジメント規格であるISO14971について、具体的な要求事項である設計・開発プロセスを中心にわかり易く解説する。
受講対象・レベル
・ISO14971の要求事項のポイントを把握したい方・リスクマネジメント活動について、広い知識を身に着けたい方・リスクマネジメント手法を使って設計:開発のエビデンスを充実されたい方・ライフサイクルを通して要求されるリスクマネジメントを把握したい方
習得できる知識
・リスクマネジメント規格の知識を習得できる。・医療機器規則と整合したシステム構築のポイントが把握できる。・リスクマネジメントに関する広い知識を習得できる。
セミナープログラム
1.リスクマネジメントの概要 1-1.最小負担原則とは? 1-2.なぜ医療機器は継続的改善が求められるのか? 1-3.リスクマネジメントの目的と位置付け 1-4.リスクマネジメントの歴史 2.リスクマネジメントプロセスに対する一般的な要求事項 2-1.経営者の3つの責任 2-2.リスクマネジメント要員の役割と必要な知識 2-3.ベネフィット-リスク分析チームに対して望まれる能力 2-4.リスクマネジメント計画の目的と含むべき内容 2-5.経営者の方針とリスク許容度 2-6.リスクコントロール対策と技術的及び経済的な実用性 3.設計段階における具体的な要求事項 3.1 リスク分析 3-1-1.意図した使用、合理的に予見可能な誤使用について考慮すべき情報 3-1-2.正常状態と故障状態のハザードと危険な状況の特定 3-1-3.ランダム故障と系統的な故障の特性 3-1-4.イベントの連鎖と組み合わせ、リスク推定と発生確率 3-1-5.発生確率の低い信頼性の場合の対応 3.2 リスクコントロール 3-2-1.製品に対する国際規格の位置づけ 3-2-2.設計及び製造プロセスにおける実施の検証と有効性の検証 3-2-3.ベネフィット推定とその信頼性 3-2-4.リスクコントロール対策から生じるリスクのレビューポイント 3.3 残存リスク許容性の全体的評価 3-3-1.評価時のポイント 3-3-2.評価後の対応 3.4 リスクマネジメントレビュ(計画の適切な実施確認レビュー) 3-4-1.リスクマネジメントプロセス適合性レビューとの違い 4.上市後のリスクマネジメント活動 4-1.要求されている市販後活動(MDRを例にして) 5.まとめ