ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   分析・環境化学   機械材料
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

~破面観察より得られる情報から破壊に至った原因を調べるには~

  受講可能な形式:【会場受講】のみ 

ゴム・プラスチック材料は何故、破損・破壊へと至るのか?ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因と解析の仕方を豊富な事例を交えながら解説!

セミナー講師

(一財)化学物質評価研究機構 大阪事業所 副所長 博士(工学) 仲山 和海 氏略歴H9.3 国立有明工業高等専門学校 工業化学科 卒業H11.3 九州大学工学部応用物質化学科 卒業H11.4 (財)化学品検査協会(現(一財)化学物質評価研究機構) 入会H21.3 長崎大学大学院生産科学研究科博士後期課程 修了H27.4 東京事業所 高分子技術部 技術第三課 課長

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

特典 ゴム・プラスチック材料のトラブル解決!2特集 9/24開催の【劣化・寿命コース】とセットでお申込みの場合、セットで 99,000円 (E-Mail案内登録価格 94,050円 )でご参加頂けます。セット申込みの詳細はこちら ⇒「ゴム・プラスチック材料のトラブル解決!2特集」

受講について

配布資料製本テキスト(会場にて直接お渡しします)

セミナー趣旨

ゴム・プラスチック材料の破損、破壊に係わる因子と破壊モードなど破壊の基礎を解説する。また、材料の破損、破壊の解析法と破損、破壊に導く大きな因子である劣化の分析法について解説する。同時に破面観察から得られた情報を基にその原因を解析する手法を事例を交えて紹介する。

受講対象・レベル

≪ご注意≫ 講師所属団体と競合団体に所属している方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。

習得できる知識

・ゴム・プラスチック材料の破壊現象の基礎・ゴム・プラスチック材料破壊の正確な解析法・各種ポリマーの特長と欠点

セミナープログラム

1.破壊の種類とそのメカニズム 1.1 強度に係わる因子:劣化、形状、材料、異物、ボイド 1.2 破壊力学における応力集中 1.3 各種破壊現象概論  1.3.1 脆性破壊とその特徴  1.3.2 延性破壊とその特徴  1.3.3 クリープ破壊とその特徴  1.3.4 疲労破壊とその特徴  1.3.5 環境応力亀裂、溶剤亀裂とその特徴  1.3.6 オゾンクラックとその特徴  1.3.7 接着の破壊2.破壊・破損の解析法 2.1 解析アプローチ 2.2 外観観察 形状、ウェルドラインなど 2.3 破面解析法と得られる情報 2.4 化学分析における前処理法 2.5 劣化分析法:FT-IR、DSCによる酸化開始温度、GPC、TG、ESR、NMR、XPS、EPMA 2.6 材料分析法:元素分析、分離分析、化学構造解析、形態観察、組成分析(熱分析) 2.7 不均一性の分析  2.7.1 残留ひずみ  2.7.2 分散3.各種ポリマーの弱点4.破壊・破損解析及び対策事例 4.1 加硫ゴムの破壊・破損  4.1.1 加硫ゴムのオゾン劣化  4.1.2 NBRの加硫不足による裂け  4.1.3 加硫ゴムのボイドによる破壊 4.2 プラスチックの破壊・破損  4.2.1 ポリ塩化ビニルの疲労劣化  4.2.2 ポリカーボネートの溶剤亀裂  4.2.3 パーティングライン部の形状不良による破壊  4.2.4 分散状態に起因した破壊  4.2.5 ポリアセタールギアのオーバーヒーティングによる劣化破損 など 4.3 接着剤の剥離原因解析例  4.3.1 ウレタン系接着剤の可塑剤変更による剥離(粘性違いの接着剤の剥離)□ 質疑応答 □