スキンケア化粧品開発のための原料の基礎知識と処方設計のポイント
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 医薬品・医療機器等規制 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
~処方構成する原料とその選択法はいかにしておこなうのか?~
「どのような化粧品を開発するか」を具現化するための開発コンセプト検討、処方設計、製造の3つのポイントを解説!
セミナー講師
花王(株)スキンケア研究所 早瀬 基 氏《ご専門》 スキンケア商品開発に関する基礎・応用研究《ご経歴》 1990年 神戸大学 大学院農学研究科修了(農学修士) 1990年 鐘紡(株)入社 生化学研究所配属 1992年 同 化粧品研究所配属 現 花王(株) 研究開発部門 スキンケア研究所1室(生物化学研究所兼務) ・日本薬学会 関東支部代議員 ・日本白斑学会 白斑学会・花王連携推進委員 ・化粧品技術者会 運営役員 セミナー委員会(委員長) 学術大会運営委員会(展示部会長) 化粧品産業展(CITE2025)実行委員会 技術発表小委員会(委員長)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料【PDFにて配布いたします】は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
化粧品開発というと有効成分や乳化技術などの個別の開発検討が重視されることが多く、それら個別の情報入手の手段へのアクセスは比較的むつかしくない。しかしながら、開発検討に入る前に「なにを作るか」を検討することも重要であり、その観点からまとめて情報入手をする機会は多くはない。本講演では、化粧品に与える価値を機能的価値と情緒的価値の二つの観点から「どのような化粧品を開発するか」を整理する。そして、それらを具現化するための開発コンセプト検討、処方設計、製造ポイントの開発ステップの3つに分けて紹介する。特に、処方設計部分に関しては特に処方構成する原料とその選択法を中心に解説を行う。
受講対象・レベル
化粧品およびその原料などの研究開発・販売等に係る人。もしくはその分野に興味のある人。内容は概論を中心。必ずしも研究職である必要は無し。
習得できる知識
スキンケア商品を開発する各ステップおいて留意すべき点
セミナープログラム
1.初めに 2.化粧品を創る(開発目標設定) ・開発目標の設定とその前提 ・化粧品における価値とは ・スキンケア化粧品に求められる機能的価値 -皮膚整理の基づく機能性価値 ・スキンケア化粧品に求められる情緒的価値(感性的価値)とは -やさしさという情緒的価値とその具現化(漢方・発酵生産物) 3.化粧品を作る(処方設計) ・化粧品原料とは ・処方系政治の原料選択に向けた配合目的から見た分類と選択 -化粧品の製剤骨格を形成する原料 -水・水性成分・増粘剤 -あぶら -界面活性剤と製剤構造 ・五感に響く処方開発例 ・品質保持のための原料・技術 4.化粧品を造る(化粧品の製造) ・スキンケア製剤を中心とした化粧品の製造におけるポイント ・スケールアップにおける留意点 5.現状と今後の課題 ・今後製剤開発においてさらに留意すべき点(グローバル視点など) 【質疑応答】