架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端
開催日 | 13:30 ~ 15:00 |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 高分子・樹脂材料 化学反応・プロセス 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
セミナー講師
塩野 武男 氏 ㈱オオハシ 代表取締役
【講師経歴】 1974年3月 東京理科大学 工学部 工業化学科 卒業 1979年3月 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 修了 1979年4月 昭和電線電纜(現SWCC)㈱ 入社 電力ケーブル、通信ケーブル、光ファイバ―ケーブルの開発・製造・品質保証・営業技術に従事 2001年11月 同社 退社 ㈱オオハシに入社 電線ケーブル解体事業(非鉄金属、被覆樹脂の資源循環事業)に従事 2015年2月 ㈱オオハシ代表取締役に就任 現在に至る。
【活 動】 電気学会、高分子学会、日本化学会等で活動(1980年~2002年)
セミナー受講料
22,000円(税込)* 資料付*メルマガ登録者 19,800円(税込)
★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
- 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
国連指導によるSDGs活動が世界的に活発になってきている昨今、産業廃棄物か燃料として処分されている架橋ポリオレフィン製品の資源循環と脱炭素社会構築に注目した技術開発と事業化を行ったのでその概要を説明する。種々の架橋ポリオレフィン製品を網羅し、国内はもとより海外からも注目されている技術である。
受講対象・レベル
・架橋ポリオレフィン製品を製造している企業。 例)架橋ポリオレフィン製造会社 三菱ケミカル、エネオスユニカー、宇部興産など。 電力ケーブル大手・中堅製造会社 住友電工、古河電工、SWCC、フジクラ、 タツタ電線、津田電線など。 給湯管・床暖房管製造会社 三菱ケミカルインフラテック、前澤給装工業、 オンダ製作所、イノアック住環境、未来工業など。 架橋ポリオレフィン発泡品製造会社 東レ、積水化学工業、中央物産、三和化工など。 架橋ポリオレフィンフィルム製造会社 旭化成、アキレス、凸版など。
・架橋ポリオレフィン製品を回収・再生しているリサイクラー企業。 例)多くの樹脂をリサイクルしている大手、中堅企業 パナケミカル、パンテック、 リファインバース、大銑産業など。
・その他 プラスチックのSDGsに興味のありそうな商社、新聞社やマスコミなど。
習得できる知識
現在、世界中で産業廃棄物か燃料として処理されている架橋ポリオレフィン(架橋ポリエ チレン、架橋ポリプロピレン)を事業化可能な技術で単なる資源循環ではなく持続可能な開発目標(SDGs)を、具体例を挙げて説明します。更にこの開発は資源循環のみならず世界中で進められている脱炭素社会構築にも貢献する取組の一方法と考えています。
セミナープログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1.架橋ポリオレフィンとは 2.架橋ポリオレフィン製品の利点と欠点 3.架橋ポリオレフィン製品の処分の現状 4.架橋ポリオレフィンの特許からみた再利用の歴史 5.架橋ポリオレフィン可塑化の弊社の取組み 戦略的基盤技術高度化支援事業(通称;サポイン)の利用 6.各種架橋ポリエチレン可塑化の現状と適用製品 6-1 技術開発について 6-2 事業化について(XPRシステム導入のメリットについて) 6-3 XPRシステムのまとめ 7.架橋ポリプロピレン可塑化の現状と適用製品 8.今後の展開 8-1 国内対応 8-2 海外展開 9.まとめ