CMOSイメージセンサーの特性・構造・評価手法と、性能・機能の拡張について【LIVE配信・WEBセミナー】

CMOSイメージセンサーの専門家が構造・特性・機能と、評価手法やカメラ信号処理の知識、今後の方向性について解説する講座です!

■本講座の注目ポイント
 ①イメージセンサーの種類から特性、評価まで幅広く解説します!
 ②デバイスの構造と回路についても解説します!
 ③市場動向、今後の展開先の実例についても紹介します!

セミナー趣旨

 イメージセンサーは、現在、高集積化、性能進化、性能拡張化、機能拡張化が進み、多くの分野に使用されている。
 本セミナーでは主にCMOSイメージセンサーを対象に、その構造、特性、機能と、評価手法やカメラ信号処理などの知識、そして、今後の方向性を学習する。これらの内容の理解を深めていくために、イメージセンサーに関わる撮像についての歴史と種類についても説明する。CMOSイメージセンサーの市場動向を含め、CMOSイメージセンサーの基礎からイメージング技術の最新動向までを、今までの経験や知見を活かして判りやすく説明いたします。
 CMOSイメージセンサーを活用していくためにも、ぜひ、ご参加ください。

【講演キーワード】
 CMOSイメージセンサーの基本特性、構造、機能、評価、最新動向、今後の方向性、歴史、センシング技術、イベントベースビジョンセンサー、インテリジェントビジョンセンサー、SPAD、LiDAR、イメージング技術、裏面照射、積層型、距離センサ

【講演のポイント】
 CMOSイメージセンサー(CIS)の市場動向と歴史を含め、CISの基礎から最新動向までを、42年6ヶ月間、CCDとCISに携わると共に、ソニーにおける最初のCIS開拓者としての経験を活かして判りやすく説明します。

習得できる知識

 ①CMOSイメージセンサーの基礎知識
 ②イメージング技術の最新動向
 ③CMOSイメージセンサーを活用していくために役立つ知識
 ④CMOSイメージセンサーの市場動向
 ⑤イメージセンサーの歴史

セミナープログラム

1.CMOSイメージセンサー市場の動向

2.イメージセンサーの概要
 2.1 イメージセンサーの種類と特徴と歴史
 2.2 イメージセンサーの構造と動作
 2.3 CMOSイメージセンサーがCCDを凌駕する端緒となった技術

3.CMOSイメージセンサーの基本特性
 3.1 CMOSイメージセンサーの特性
 3.2 CMOSイメージセンサーの評価

4.CMOSイメージセンサーのデバイス構造と回路
 4.1 オンシップA/D変換回路
 4.2 裏面照射型
 4.3 積層型イメージセンサー

5.CMOSイメージセンサーに関するカメラ信号処理
 5.1 カラーフィルタ配列
 5.2 信号のカラー化

6.CMOSイメージセンサーの特性を活かした機能と応用
 6.1 高速撮像
 6.2 高ダイナミックレンジ
 6.3 グローバルシャッター
 6.4 オートフォーカス
 6.5 距離画像
 6.6 SPAD画素LiDAR向け積層型距離センサー
 6.7 LFM(LED Flicker Mitigation)
 6.8 偏光センサー
 6.9 インテリジェントビジョンセンサー
 6.10 近赤外線撮像性能
 6.11 紫外線(UV)波長域対応
 6.12 EVS(イベントベースビジョンセンサー)

7.CMOSイメージセンサーの今後の方向性

8.まとめ

【質疑応答】

セミナー講師

サクセスインターナショナル(株)  デバイス開発部長 博士(工学)   奈良部 忠邦 氏
【経歴】
東北大学 工学部 電子工学科 卒業 ソニー(株) 入社 東北大学大学院 工学研究科 技術社会システム専攻 編入学 東北大学大学院 工学研究科 技術社会システム専攻 修了 学位取得 博士(工学) ソニー(株) 退職 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社からの受注業務満了 一般社団法人 半導体産業人協会 教育委員会 委員 サクセスインターナショナル株式会社 参画 デバイス開発部長
【活動等】  
一般社団法人 半導体産業人協会 教育委員会 委員 一般社団法人 電子情報通信学会 会員 IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers) 会員 SPIE (国際光工学会) 会員
【専門内容】
CMOSセンサー
【受賞歴】
Distinguished Engineer, ソニー株式会社, 2006年9月
Chief Distinguished Engineer, ソニー株式会社, 2008年7月
Chief Distinguished Engineer Graduate, ソニー株式会社, 2012年7月
【著書】
1) 越智成之, 飯塚哲也, 浜崎正治, 佐藤泰史, 奈良部忠邦, 阿部秀司, 賀川能明, 加藤慶二 “Charge-Coupled Device Technology”, Gordon and Breach Publishers, 1996
2) 寺西信一監修, 現代電子情報通信選書「知識の森」画像入力とカメラ, 1部 撮像デバイス, 3章 3-3 “距離画像センサ” (奈良部忠邦), pp.102-109, (株)オーム社, 2012
3) 電子情報通信学会100年史, 第2部 C 第7章 7.2 “電子カメラ” (奈良部忠邦), pp.324-326, 電子情報通信学会, 2017

セミナー受講料

●1名様  :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

45,100円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

電子デバイス・部品   情報技術一般

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電子デバイス・部品   情報技術一般

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