音色・音質評価と感性に訴える音のデザイン
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械技術一般 感性工学 工業デザイン |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆ご好評につき今年も開催!★本講演では音や映像のデモンストレーションを活用し、 さまざまな分野で活用されている音のデザインの効果を実感していただけます! ~音と聴覚、音の3要素と音質評価指標~ ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信受講:10/18(金)~10/31(金)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
日本大学 芸術学研究科 非常勤講師 工学博士 岩宮 眞一郎 氏【ご専門】音と人間のかかわり,音のデザイン【ご略歴】 1993年3月~8月 カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員 1998年4月 九州芸術工科大学芸術工学部教授(音響設計学科) 2003年10月 九州大学芸術工学研究院教授(音響部門) 2018年4月~ 九州大学名誉教授 2018年4月~2023年3月 日本大学特任教授 2023年4月~ 日本大学非常勤講師
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
音と聞こえの関係に関わる基礎知識や音質評価指標について分かりやすく解説するとともに、さまざまな分野に活用されている音のデザインのアイデアとその必要性およびその研究動向について幅広く紹介します。音は見えないために、講義だけでは、音圧レベルやスペクトルといった音に関わる物理量は理解しにくく、音のデザインに活用されたときの音の効果も実感できません。本講義では、音や映像のデモンストレーションを活用して、音と聞こえの関係を感覚的に理解し、さまざまな分野で活用されている音のデザインの効果を実感していただけるようにいたします。
受講対象・レベル
・音の感性的な側面、音質・音色評価、音のデザイン分野に関して興味を持っておられる方。
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
音を規定する物理量についての基礎知識,音と聞こえの関係に関わる聴覚のしくみ、音の聞こえの主要な3要素である音の大きさ、高さ、音色の知覚過程、音色の違いを予測する音質評価指標についての基礎知識、さまざまな分野で活用されている音のデザイン分野(製品音のデザイン、サイン音のデザイン、リアリティを演出する音のデザインなど)の研究動向に関する知識が得られ、音質評価や音のデザイン分野の実務に活かすことができます。
セミナープログラム
1.音と聴覚の基礎知識 1.1 音は空気の圧力変化 (1)純音(正弦波),周波数,振幅 (2)スペクトル,複合音,ノイズ 1.2 聴覚のしくみ (1)聴覚系のしくみ:耳介,外耳道,鼓膜,耳小骨,蝸牛 (2)空気の振動が電気信号に変換するしくみ:有毛細胞,聴神経
2.音の3要素と音質評価指標 2.1 音の3要素:音の大きさ,音の高さ,音色 (1)音の大きさの性質とデシベル,ラウドネス (2)音の高さの性質とヘルツ (3)音色の印象的側面と識別的側面 2.2 音質評価指標 (1)シャープネス (2)変動強度 (3)ラフネス
3.感性に訴える音のデザイン(サウンドデザイン) 3.1 音の世界でもデザインが求められる 3.2 製品音のデザイン (1)製品音に対するアプローチの変容:騒音制御から快音化 (2)製品音の良さに対する意識構造:自動車のドア閉め音を例として (3)製品音の印象に及ぼす音響特性 (4)製品音のデザイン(快音化)の経済的効果 3.3 サイン音のデザイン:メッセージを伝える音の最適化 (1)サイン音のデザイン指針 (2)サイン音における緊急感のコントロール (3)サイン音の快音化 (4)サイン音のユニバーサル・デザイン 3.4 リアリティを演出する音のデザイン (1)映像メディアにおいて活用されるリアリティを演出する音のデザイン (2)現実の世界でもリアリティを演出する音のデザインが求められるようになってきた
キーワード:音,音色,音質,感性,デザイン,製品音,WEBセミナー,オンライン,講習