【中止】超臨界流体・亜臨界流体(二酸化炭素、水)の基礎と実用化動向 ~食品・化粧品・生体適合材・半導体・資源循環など応用展開について~<会場開催セミナー>

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学反応・プロセス   食品加工   ナノ構造化学
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

二酸化炭素と水を中心に超臨界・亜臨界流体について基礎から応用に至るまで わかりやすく解説します。また、国内外の多くの実用化事例も紹介します。

セミナー講師

 超臨界技術センター株式会社 開発グループ 取締役 工学博士    後藤 元信 氏

■ご略歴熊本大学(1988-2012年)および名古屋大学(2012-2022)にて超臨界流体の研究開発に従事。定年退職後、超臨界技術センター(株)(2013年創立)にて超臨界流体技術の普及および社会実装を目指し、現在に至る。名古屋大学名誉教授。名古屋産業科学研究所上席研究員。■ご専門化学工学、分離工学、反応工学、超臨界流体工学■本テーマ関連学協会でのご活動化学工学会 副会長(2016-2017)、超臨界流体部会 部会長(2022-2012)、国際超臨界流体学会 副会長(-2023)、プラスチックリサイクル化学研究会 会長(2016-2017)、Journal of Supercritical Fluids, Associate Editor 等

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  グリーン溶媒として超臨界流体および亜臨界流体は食品・半導体から資源循環分野に至るまで注目されている。本セミナーでは、二酸化炭素と水を中心に超臨界・亜臨界流体について基礎から応用に至るまでわかりやすく解説する。溶媒としての様々な応用分野があるが、特に分離、反応、材料調製について解説する。さらに、喫緊の課題である廃プラスチックのリサイクルやバイオマスの資源化技術について解説する。国内だけでなく海外を含めた多くの実用化事例を紹介する。

習得できる知識

・超臨界流体の基本的特徴、知見・亜臨界・超臨界流体を用いた分離技術の基礎と応用事例・亜臨界・超臨界流体を用いた反応技術の基礎と応用事例・亜臨界・超臨界流体を用いた材料調製技術の基礎と応用事例・超臨界流体技術の今後の課題、展望、可能性

セミナープログラム

1. 超臨界流体の特性 1.1 超臨界二酸化炭素の物性 1.2 亜臨界・超臨界水の物性 1.3 PVT関係 1.4 相平衡 1.5 輸送物性2. 分離・抽出 2.1 超臨界流体抽出分離の原理 2.2 抽出・分離の基本プロセス 2.3 固体抽出 2.4 液体分画 2.5 超臨界クロマト分離 2.6 分離プロセスの食品・飲料への応用 2.7 分離プロセスの藻類への応用 2.8 分離プロセスの金属類の抽出への応用3. 反応 3.1 亜臨界・超臨界流体中での化学反応の基礎 3.2 超臨界水酸化反応 3.3 加水分解および加溶媒分解反応 3.4 バイオマス変換への応用 3.5 プラスチックリサイクルへの応用4. 材料調製 4.1 超臨界流体による材料形態制御の基礎  4.2 超臨界二酸化炭素を用いた微粒子調製 4.3 超臨界二酸化炭素を用いた表面処理 4.4 超臨界二酸化炭素を用いた複合微粒子の調整 4.5 超臨界二酸化炭素を用いた染色・発泡 4.6 超臨界二酸化炭素の半導体プロセスへの応用  4.7 超臨界水熱合成による微粒子調製<質疑応答>

※途中、小休憩を挟みます。