外観検査自動化のための画像認識の基礎と応用 ~自動化に進めるためのシステム化と人工知能の産業への応用に向けて~<会場開催セミナー>

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 自動検査   ファクトリーオートメーション   情報技術一般
開催エリア 東京都
開催場所 会場未定【都内近郊予定】

外観検査自動化における応用事例を紹介し、その基礎となる画像認識技術を説明します。 

セミナー講師

 本宮技術士事務所 代表    本宮 裕二 氏 技術士(電気電子部門)

■ご略歴・1983年~:東レ株式会社・1991年~:東レエンジニアリング株式会社・2017年~:本宮技術士事務所■ご専門および得意な分野・ご研究・画像処理システムの開発・ソフトウェア開発■本テーマ関連学協会でのご活動・日本技術士会・京都技術士会

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

外観検査自動化における応用事例を紹介し、その基礎となる画像認識技術を説明します。次に、画像認識を外観検査の自動化に進めるシステム化について説明します。おわりに、最近話題となっている人工知能の産業への応用について紹介します。

受講対象・レベル

(1) 外観検査および外観検査自動化に興味のある方(2) 外観検査の導入を検討されている方(3) 外観検査自動化を実施しているが、成功にいたらず、成功を模索している方(4) 画像処理技術を学ぼうとしている方

必要な予備知識

(1) 画像(映像)処理の基礎知識があれば、理解が進みます。(2) 製品の外観検査や品質保証に興味のある方(3) 画像処理メーカーのカタログや自動化の書籍を見て参加すると理解が深まります。

習得できる知識

(1) 外観検査の基礎知識(2) 画像処理技術の基礎知識(3) 外観検査自動化のノウハウ(4) 外観検査の将来展望

セミナープログラム

1.2値化画像処理を使った「パッケージ外観検査」  1)「パッケージ外観検査」の概要      糸の製品出荷に必要なパッケージ外観の検査を説明します。  2)2値化画像処理の説明      明るさのレベルにより、白と黒の領域に区別した画像からどのような情報を得るか説明します。  3)システム化への検討内容      検査項目、検査原理、自動化ライン、タクトタイム、など検査の自動化に必要な検討内容を説明します。2.パターンマッチングを使った「アライメント(位置決め)」  1)「アライメント(位置決め)」の概要     半導体製造におけるアライメントを通じて、位置決めの機能を紹介します。  2)パターンマッチングの原理説明     パターンマッチングが位置決めに利用される理由を、理論と実験(照明の明るさ、位置ずれ)から説明します。  3)システム化への検討内容     ハンドリング、焦点機構、フィルタリングなど、システム化に必要な処理を説明します。3.人工知能を使った画像識別機能を覗いてみる  1)「抵抗カラーコードの識別」の概要     電子部品である抵抗のカラーコードを、人工知能を使ったプログラムで識別できることを説明します。  2)人工知能の基本とモデルのいろいろ     人工知能にはいろいろなアルゴリズムがあります。学術的なことから離れて、最近よく使われているモデルとその違いを     事例から紹介します。

※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

■講演中のキーワード・画像処理(opencv)、2値化処理、パターンマッチング・人工知能(AI)・画像認識のシステム化・周辺技術(ros2)