【中止】薬物動態解析[2]:非コンパートメント解析【入門・実践 全2日間セミナー】

99,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード CAE/シミュレーション   医薬品技術
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

■9/13(金) :「薬物動態解析 入門[2]:非コンパートメント解析(講義と演習)」 すべての薬物動態研究者が理解すべき必須の解析法:非コンパートメント解析について 講義&演習形式で学ぶ!

■9/20(金) :「実践!薬物動態解析[2]:非コンパートメントモデル解析」 ”教科書では、学べない実践的な演習問題を用意します” 薬物動態解析の演習問題を数多く解くことにより 非コンパートメント解析の実践的な利用法を理解してもらうことを目的としています。

  受講可能な形式:【Live配信】のみ 

 

日時

2024年9月13日(金)  10:30~16:30 薬物動態解析 入門-非コンパートメント解析(講義と演習) 2024年9月20日(金)  10:30~16:30 実践!薬物動態解析-非コンパートメントモデル解析 ※コースごとのお申し込みも可能です。備考欄にご希望コースを記入の上、お申し込み下さい。

セミナー講師

薬物動態塾  /  武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩  氏 (元・中外製薬)

略歴1987年 中外製薬入社 非臨床薬物動態部門配属1995-1997年 東京大学製剤学教室研究生1999年 薬学博士取得2019年 中外製薬退職2005年 日本薬物動態学会奨励賞受賞2019年 日本薬物動態学会創薬貢献・北川賞受賞

専門分野薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

99,000円( E-mail案内登録価格94,050円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 99,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額49,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】     1名申込みの場合:受講料( 定価:77,000円/E-Mail案内登録価格 73,150円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

<入門コースまたは、実践コースのみ受講>2名同時申込みで1名無料価格(1名あたり受講料)55,000円( E-mail案内登録価格  52,250円 )【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

<過去シリーズ受講割(2種類)>過去に、『入門/実践:コンパートメント解析』,『入門/実践:非コンパートメント解析』,『入門/実践:生理学的薬物速度論解析』のいずれかのセミナーを受講された方の特別割引を実施いたします。※本割引は、各種割引との併用は不可となります。(E-Mail案内登録価格との併用不可となるためご注意ください)

⇒ 【1】復習受講割(1名) 1日あたり定価:11,000円(本体10,000円+税) 過去に同一セミナーを受講されている方は上記価格にて受講可能です。お申込みの際、【 備考欄】に開催されたセミナー略称と「復習受講割」を必ずご記載ください。 <対象セミナー>【薬物動態解析入門/実践2日間-非コンパートメント解析】⇒ 【2】シリーズ受講割(1名) 1日あたり定価:27,500円(本体25,000円+税)過去に同シリーズ(同講師の「教科書にのっていない!薬物動態解析入門シリーズ」)を受講されている方は上記価格にて受講可能です。お申込みの際、【備考欄】に開催されたセミナー略称と「シリーズ受講割」を必ずご記載ください。 <対象セミナー>【薬物動態解析入門/実践2日間-コンパートメント解析】もしくは【薬物動態解析入門/実践2日間-生理学的薬物速度論(PBPK)解析】

 

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料<入門編/実践編>製本テキスト:それぞれ開催日の4,5日前に郵送にて発送予定  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。  ※開催日の4~5日前に発送します。   開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。   ⇒Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。    印刷物は後日お手元に届くことになります。②当日演習用Excel資料:それぞれ開催前日~前々日を目安に送付。

受講対象・レベル

 本セミナーは薬物動態解析(入門/実践)として、【初級~初中級者レベル】の内容を想定しております 

<本セミナーシリーズのレベル感の目安> 【レベル1】初心者 新入社員、若手、他部門からの異動※ほぼ未経験者の方 【レベル2】初 級 ・新入社員(薬学系)・若手(数年会社での業務経験あり)、・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり)※パラメータに多少馴染んでいる方 【レベル3】初中級 解析業務経験あり※業務経験が実際にあり動かしている方【レベル4】中 級  簡単なモデリング&シミュレーション経験がある方【レベル5】中上級 コンパートメントモデル、生理学薬物速度論モデル経験者

セミナープログラム

■9月13日(金):『薬物動態解析入門-非コンパートメント解析(講義と演習)』
 
<講習会のねらい>薬物動態解析入門の第2弾は、非コンパートメント解析です。非コンパートメント解析としてモーメントとデコンボリューション解析があります。大学・企業ともに先ず行う最初の薬物動態解析は、モーメント解析です。コンパートメント解析に比べあまり取り上げられていないため、その重要性があまり知られていません。さらに、充分に理解していなことによるデータの誤解釈も見受けられます。モーメントとデコンボリューション解析は、データの特性を捉えるのに便利なため、モデリングを行う際にきわめて強力な武器になります。モデリング&シミュレーションを行うにあたり、非コンパートメント解析を理解している、していないで、解析力に大きな差が生じます。うまくデータがモデルにフィットしない原因が、かなりの確率で解消されます。簡単であり、奥が深い、解析法です。すべての薬物動態研究者が理解しておくべき必須の解析法と考えます。1. 医薬品開発における薬物動態解析 2. モデル非依存解析がなぜ重要か? 3. モーメント解析 (知っていそうで知らないモーメント解析)         (1) モーメント解析とは(平均滞留時間(MRT)説明できますか?)       (2) パラメータの意味と求め方    (3) クリアランスと分布容積  (4) 尿中排泄データからの求め方  (5) ラプラス変換との関係(コンパートメントモデルを例にして) (6) 生理学的薬物速度論モデル解析との関係 (7) 非線形動態におけるAUC、MRT、分布容積 (8) 誤解釈を招く解析例 演習 4. デコンボリューション (吸収評価に有用、理解すると応用範囲が広い) 演習 5. Wagner-Nelson法 (徐放化製剤の評価に有用、シミュレーションも可能) 演習 6. Loo-Riegelman法7. 実際の解析への利用 (1) 吸収評価(モーメント、デコンボリューション、Wagner-Nelson法) (2) 代謝物の評価 (3) 生理学的薬物速度論で用いる組織モデルの構築 (4) 非線形動態におけるバイオアベイラビリティ評価(Wagner-Nelson法)  等 8. 演習 9. 質疑応答
 
■9月20日(金):『実践!薬物動態解析-非コンパートメントモデル解析』 <講習会のねらい>本セミナーは「薬物動態入門-非コンパートメントモデル解析」受講者相当の知識を持った方を対象にしています。非コンパートメント解析は、必ずと言ってもいいほど行われる解析法ですが、ここまで利用していないのかと残念に思う解析法です。コンパートメントモデルや生理学的薬物速度論モデルのように依存しない分、複雑な当てはめ計算を必要としません。本セミナーは薬物動態解析の演習問題を数多く解くことにより非コンパートメント解析の実践的な利用法を理解してもらうことを目的にしています。教科書では、学べない実践的な演習問題を用意します。通常のセミナーでは講義:演習は6:4または7:3の割合ですが、本セミナーでは2:8の割合で、講義は演習を解くために行い、演習を主体に行います。薬物動態解析の演習問題を数多く解くことにより解析力をつけてもらうことを目的にしているため、セミナー内では解ききれない数を用意します。簡略化した講義の後、それに対応した演習内容の解説をした後、解いていただき、解答を行うという形式で進めていきます。*受講者から「こういうデータはどう解析すればよいとか」、「この解析結果はどうのように解釈すればいいか」等、解析法や解析結果について解説を行ってほしいという要望がありましたら、1週間前までにいただければ当日最後に解説しますので、お問い合わせください(テキストには載せず、講義でのみ)。1.    モーメントとdeconvolution解析 (1)    吸収評価 バイオアベイラビリティと吸収速度の種差の評価 (2)    吸収評価 逐次モデルと非平衡モデルの例 (3)    吸収評価 吸収ラグタイムを逐次モデルで記述する (4)    代謝物のMRTとAUCの意味 (5)    組織分布の解析 well-stirredモデルで記述できない組織のモデル選択 (6)    PK/PD解析 間接反応モデルでの応用法2.Wagner-Nelson法 (1) 徐放化製剤での吸収評価 (2) 非線形を示すタンパク製剤のバイオアベイラビリティ評価3.コンボリューション ・徐放化製剤の血漿中濃度推移のシミュレーション4.受講者からの解説要望対応 ・受講者からの要望により行います(要望がなければ演習)。5.質疑応答