加速試験のポイントとワイブル解析結果の見方・使い方

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 信頼性試験・加速試験   ワイブル解析
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のPCで受講できます。☆諸事情により日程が変更になりました 9/19(木)⇒ 9/17(火) 

セミナー講師

D-Techパートナーズ 代表 原田 文明 氏 ※元富士ゼロックス(株)【略歴・活動など】 富士ゼロックスで開発商品の信頼性管理、信頼性評価及び試験、信頼性加速試験法・解析法,予測法の開発に従事。 2010 年より富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)で品質保証システムおよび安全環境評価業務を統括。2014年に定年退職し、同社シニアアドバイザー。 2019年よりD-Tech パートナーズ 代表 その他に、IEC TC56(ディペンダビリティ)エキスパートとして国際規格制定に参画。また、東京都信頼性研究会アドバイザー、東京理科大学非常勤講師(信頼性工学),ディペンダビリティJIS原案作成委員、等を務める。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 信頼性の高い製品を短時間に作る手法として、加速試験の活用は重要なテーマです。加速試験は単に試験時間を短くするものではなく、故障メカニズムに着目して故障の影響を低減するもので、そのためには寿命予測や故障解析とともに各種の信頼性モデルの情報を活用して設計に生かすことが大切です。 この講座では技術者・管理者を対象に、加速試験の具体的な事例を参考に予測モデルやデータ解析方法等の理解を深めるとともに、機器、部品別の加速試験の実施上の勘どころについて解説します。

受講対象・レベル

メーカーなどの技術者、研究者、信頼性技術者および品質管理担当者。

習得できる知識

1.信頼性と品質保証の関係2.加速試験の成立条件とポイント3.ワイブル解析と結果の見方4.加速試験の役割と進め方5.その他

セミナープログラム

1.加速試験の役割 1-1. 加速試験とは 1-2. なぜ加速試験が求められるのか 1-3. 加速試験で出来ることと出来ないこと

2.加速試験を理解するための基礎概念 2-1. 故障の概念と故障メカニズム 2-2. 加速条件の決め方(事例)と共通する注意 2-3. 加速試験のメリット

3.加速試験の実施 3-1. 統計的な考え方とサンプル数 3-2. ワイブル解析と結果の見方(演習) 3-3. 定型試験と非定型試験 3-4. 定型試験の事例(デバイス、機器、他) 3-5. 非定型試験の狙いと試験規模の決め方 3-6. 信頼性(加速)試験の準備と実施

4.加速試験の方法と進め方 4-1. 加速係数の考え方 4-2. 3つの加速(時間加速、動作加速、判定加速) 4-3. 加速が成立する条件 4-4. 故障メカニズムに着目した加速(アレニウスモデル。累積損傷モデル) 4-5. 故障率の加速(機器の特徴と加速) 4-6. 部品の加速(メカニズムに確信が持てない場合) 4-7. 故障現象の検出(HALT)と結果の使い方 4-8. 演習

5.加速試験を支える支援情報 5-1. 加速試験の準備と支援情報の重要性 5-2. 加速試験結果の実施上のポイント・勘どころ(演習) 5-3. 加速試験のメリットと限界 5-4. まとめ

補講)信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要

【質疑応答】

キーワード:信頼性,評価,加速試験,故障,ワイブル,解析,材料,部品,機器,研修,講座,セミナー