個品危険物の海上運送に係る規則の概要と実務上の留意点

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   運輸・物流技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

個品危険物の海上輸送関連業務に携わる企業の方々、是非ご参加ください 

セミナー講師

 一般社団法人日本海事検定協会 安全技術室 課員    金谷 涼介 氏

■ご略歴2014年4月 一般社団法人日本海事検定協会入会、清水第一事業所に配属                  危険物コンテナ収納検査、有害液体物質に係る検査(液量測定、サンプリング、簡易分析)、喫水検査、                  写真解析を用いた鉄スクラップの在庫数量測定等の検査業務を行う。2017年4月 営業センター 検査第一営業チームに配属                  鉄鉱石、合金鉄、バイオマス(木質チップ、木質ペレット、パームやし殻)、ソーダ灰等の輸入に係る検査・                  分析の営業活動を行う。2018年4月 安全技術室 調査研究チームに配属                  危険物の海上運送に関する国際会合(国連危険物輸送専門家小委員会(UNSCETDG)、                  貨物運送小委員会(IMO・CCC小委員会)及び汚染防止・対応小委員会(IMO・PPR小委員会))に対する国内対応を                  検討する国内委員会の設置・運営及び国際会合への専門家の派遣を行う事務局の一員として業務を行っている。                  また、弊会が主催する危険物海上運送規則トレーニングコース及び危険物コンテナ運送セミナーの講師を務めている。■ご専門・得意分野個品危険物の海上運送規則(IMDGコード、危険物船舶運送及び貯蔵規則等)

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。お申込みは4営業日前までを推奨します。それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  個品危険物(危険物をドラム、缶、箱等に収納したもの)の海上運送に適用される規則の体系を解説すると共に、実際の個品危険物の物流行程に沿って、識別(分類、国連番号、品名及び容器等級)、容器・包装(容器の選択及びUNマーク)、運送手続き(標札・表示、標識、コンテナへの収納、隔離方法及び運送書類)、積載方法及び少量危険物を解説します。  具体的には、危険物運送国際規則の体系、国連番号の選択方法、危険物リストの読み方、容器・包装の決定、標札等の貼付方法、隔離の必要性の判断、運送書類の記載事項の要点、少量危険物の規定等を解説します。

受講対象・レベル

個品危険物の海上運送に携わる陸上従事者(荷送人(メーカー、商社等)、フォワーダー、倉庫業者、船会社、船舶代理店等)

習得できる知識

・個品危険物の海上運送に適用される規則の基礎的知識(国連番号の選択方法、危険物リストの読み方、容器・包装の決定、   標札等の貼付方法、隔離の必要性の判断、運送書類の記載事項の要点、少量危険物の規定等)・危険物運送国際規則の体系

セミナープログラム

1.規則の体系と適用 1-1 危険物運送国際規則の体系 1-2 SOLAS条約 1-3 MARPOL条約 1-4 日本の危険物海上運送規則  1-4-1 日本の危険物海上運送規則(危険物船舶運送及び貯蔵規則)  1-4-2 日本の危険物海上運送規則(船舶による危険物の運送基準等を定める告示) 1-5 IMDG CODE及び危規則の改正予定2.危険物の識別 2-1 危険物の識別におけるキーワード 2-2 Class / Division 等級(分類・項目) 2-3 Packing Group(容器等級) 2-4 分類及び容器等級を決定する試験方法と判定基準 2-5 危険物リスト 2-6 海洋汚染物質 2-7 国連番号と正式品名3.容器・包装 3-1 容器・包装の種類(小型容器、高圧容器、大型容器、IBC容器及びポータブルタンク) 3-2 液体危険物用の代表的な容器要件(小型容器) 3-3 容器コード 3-4 小型容器の性能試験 3-5 容器検査証 3-6 小型容器の効力のある表示‐UNマーク4.標札の貼付及び品名等の表示 4-1 小型容器への標札の貼付及び品名等の表示 4-2 その他の表示 4-3 コンテナへの標識 4-4 コンテナへの国連番号の表示 4-5 標札、標識、品名等の耐海水性5.コンテナ運送 5-1 コンテナへの収納方法 5-2 非危険物と危険物を同一コンテナへ収納する際の注意事項 5-3 CSC条約 5-4 コンテナドア(ACEP、CSC PLATE)6.隔離 6-1 隔離規定 6-2 隔離の必要性の判断 6-3 別表第14 隔離表 6-4 危険物リストの「隔離」の欄7.危険物明細書/コンテナ危険物明細書 7-1 基本記載事項と記載順序 7-2 数量の記載例 7-3 危険物明細書/コンテナ危険物明細書への署名8.積載方法 8-1 旅客船と貨物船 8-2 甲板上積載と甲板下積載 8-3 危険物リストの「積載方法」の欄9.少量危険物 9-1 少量危険物として運送するための要件 9-2 少量危険物として運送することの利点 9-3 少量危険物をコンテナへ収納した場合の表示