~関連法規制から含有調査の方法・仕組み・ツールまで徹底理解~ 製品含有化学物質(CiP)管理の実務<東京会場受講/オンライン受講選択可>

47,300 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学技術一般   安全規格   環境規格
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

なぜ化学物質管理をしなければいけないのかから、実際に何をするのかまで丁寧に解説! 

セミナー講師

 CiP(製品含有化学物質)アドバイザー  地頭 園茂 氏

■ご経歴1990年頃から製品含有化学物質(Chemicals in Products:CiP)の調査回答や工場監査などに従事し、CiP情報管理の効率化やシステム化を担当。現在はCiP(製品含有化学物質)アドバイザーとして、産業界における効率的なCiP情報管理の普及などを行っている。■ご活動歴グリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)委員。アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)AIS作成技術委員・普及委員・事業企画委員・管理ガイドライン作成技術委員・ツール委員。日本電線工業会環境専門委員。経済産業省貿易投資円滑化支援事業専門家。国際標準 IEC/TC111委員・VT62474国内委員。JAMP AIS作成技術委員会委員長。chemSHERPA成形品ツールワーキング主査。アーティクルマネジメント実務者講座公認講師などを歴任。■主な著書・共著『各社の化学物質管理』『製品含有化学物質のリスク管理、情報伝達の効率化』『製品含有化学物質管理の仕組み構築とその実務』『世界の化学品規制・ルールの解釈とその違反回避のための実務』『中国化学物質規制対応マニュアル』

セミナー受講料

【オンライン受講または会場受講:見逃し視聴なし】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンライン受講または会場受講:見逃し視聴あり】1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

【会場受講ご選択の方】

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡し(紙媒体)となります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

【オンライン受講ご選択の方】

  • 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。お申込みは4営業日前までを推奨します。それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  有害性が指摘されている化学物質が市販のミネラルウォーターや水道水、住民の血液などから高い濃度で検出され、各地で汚染が心配されています。国際社会は化学物質・廃棄物の適正管理と汚染防止に貢献する新しい「科学・政策パネル」の設立作業を進めています。日本企業は国際競争力を強化するため、海外規制の情報収集や製品含有化学物質(CiP)情報伝達の標準化を推進し、顧客の規制対応に必要な情報を提供して、顧客の問題解決にいち早く貢献しようとしています。そのため「CiP管理や情報伝達は顧客の問題を解決するプロセス」と捉え、CiP担当部署だけでなく全社一丸となって取り組もうとしています。  本講座では担当者が仕事を効率良くこなせるように、法規制や関連情報、効率よくネット検索するヒント、CiP管理のしくみ、供給者や購入品の調査や管理、含有物質の情報整備や情報提供の実務、サプライチェーン標準ツールの最新情報などを、初級者にも理解できるようわかりやすく解説します。  また参加者には法規制や解説書などの情報収集に活用できる参考ホームページ集の最新版を提供します。

習得できる知識

・ 法規制や関連情報・ 効率よくネット検索するヒント・ CiP管理のしくみ・ 供給者や購入品の調査や管理のコツ・ 含有物質の情報整備や情報提供の実務・ 標準ツール(chemSHERPA、IMDSなど)の最新情報

セミナープログラム

1.なぜやらなければならないの?:CiP管理の重要性と必要性 1-1 化学物質の健康への影響 1-2 廃製品による化学物質汚染 1-3 持続可能な循環経済2.社会が求めている?:国際社会の動向 2-1 世界首脳会議(WSSD)と2020目標 2-2 国際化学物質管理会議(ICCM)とSAICM、そしてGFC 2-3 持続可能な開発サミット(UNSDS)と持続可能な開発目標(SDGs) 2-4 化学物質・廃棄物の適正管理と汚染防止に関する科学・政策パネル3.化学物質規制は明日の地球を守るため?:法規制や関連情報 3-1 REACH規則の動向、新たなSVHCや制限物質  3-2 RoHS指令の見直し、新たな制限物質や免除 3-3 ELV指令と3R型式承認指令をまとめる規則案 3-4 GADSL、IMDS、CAMDS、GRMS2、eSDScom 3-5 POPsの新たな制限物質 3-6 RoHSやREACHの違反事例 3-7 ネット検索の効率を向上させるヒント集4.なにをしたらいい?:世の中の流れを取り込む 4-1 商談の変化や企業戦略、変化する市場で企業価値を高めるには 4-2 環境経営と人材育成の連動、人的資本と価値創造 4-3 行動指針、CSR経営とISO26000、ESG経営、リスクの低減5.どんなしくみをつくればいい?:要件を満たす製品を実現する 5-1 管理プロセス、管理組織、方針管理と委員会、日常管理と標準化 5-2 全員参加、関連部門のコミュニケーション、必要な教育と事業投資 5-3 しくみの改善、内部監査、マネージメントレビューによるトップへのアプローチ 5-4 化学品から成形品への変換工程、RoHS指令フタル酸対応6.どのように聞けばいい?:管理基準と調査 6-1   要件を満たす管理基準とは? 6-2   事前の合意形成、環境配慮設計と含有実態調査、価値創出、調査票の例 6-3   調査の効率化7.安心できる供給者かどうかを見分けるには?:管理状況調査 7-1   供給者の管理状況調査とは? 7-2   調査のポイント、調査項目/リスク判断/処置の例 7-3   調査における各社の取り組み事例8.どのように答えればいい?:情報整備と情報提供 8-1 CiPデータベースの整備例 8-2 情報提供の実務例 8-3 情報整備や情報提供の標準化9.なにかサポートは?:国などの支援例 9-1 CiP管理のJIS規格 9-2 日本型管理手法のアジア展開、日ASEAN化学物質データベース 9-3 標準ツール(chemSHERPA、IMDS)の最新情報10.ブラッシュアップするには?:リスクとコストの最小化を目指す企業間の活動 10-1 上司と部下=委託と受託、委託と受託のサプライチェーン 10-2 CiP担当者の仕事例、情報提供イメージ、情報提供におけるお客様満足 10-3 大切な中小企業の支援、取引の円滑化、相互理解と協力、標準に期待される効果11.その他最新情報の提供

※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。