AI事業者ガイドラインの概要と実務運用
開催日 | オンデマンド |
---|---|
主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 企業法務 ガバナンス AI(人工知能) |
開催エリア | 全国 |
〜ガイドラインのポイントとAIを利活用する際の留意事項〜
開催日 2024年 7月10日(水)
セミナー講師
西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士経済産業省 AI・データ契約ガイドライン検討会 委員福岡 真之介(ふくおか しんのすけ) 氏
1996年 東京大学法学部卒業。1998年 司法修習修了(50期)。2001年〜現在 西村あさひ法律事務所勤務。2006年 デューク大学ロースクール卒業(LL.M.)。2006年〜2007年 シュルティ・ロス・アンド・ゼイベル法律事務所勤務(出向)。2007年〜2008年 ブレーク・ドーソン法律事務所勤務(出向)。2014年〜2015年 大阪大学大学院高等司法研究科招へい教授。
著書は、『AI・データ倫理の教科書』(2022年)、『データの法律と契約(第2版)』(2021年)、『AIの法律』(2020年)、『AI開発のための法律知識と契約書作成のポイント』(2020年)、『データ取引の契約実務-書式と解説』(2019年)、『IoT・AIの法律と戦略(第2版)』(2019年)。
主な論文は、「AIと民事責任・製造物責任」NBL3月号(2023年)、「実践知財法務 AIと知的財産権」ジュリスト9月号(2022年)、「金融業界のAI活用を巡るオルタナティブデータの法的論点」週刊金融財政事情3月号(2022年)、「情報銀行とデータオーナーシップについて」知財管理2月号(2021年)、「デジタルトランスフォーメーション(DX)の概要と法務の関わり方・前提知識(連載)」BUSINESS LAWYERS Website(2020年)、「利用規約をめぐる東京高判令2・11・5の実務への影響を読み解く-プラットフォーム運営実務の視点から」NBL 1184号(2020年)など多数。
セミナー受講料
1名につき 33,990円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間14分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
企業によるAIの利用が広がりつつあります。そのような中、AIを利活用する際に事業者が留意すべき点について、2024年4月に、政府は「AI事業者ガイドライン(1.0)」を公表しました。
AI事業者にはAI開発者、AI提供者、AI利用者が含まれ、ガイドラインにはそれぞれが遵守すべき指針や取り組み事項が整理されています。例えばAI利用者については、(1)安全を考慮した適正利用、(2)バイアスに留意し、責任をもって出力結果の利用を判断、(3)プライバシー侵害への留意、(4)セキュリティ対策の実施、といった事項があります。
本講演では、AI事業者ガイドラインについて解説し、企業がどのように活用すべきかを考えます。
セミナープログラム
1.ガイドラインの概要 (1)ガイドラインのポイントと利用の留意点 (2)ガイドラインにおける10原則2.AIガバナンス (1)AIガバナンスとは (2)AIガバナンスの手法3.ガイドラインの実務運用 (1)AI開発者 (2)AI提供者 (3)AI利用者4.チェックリスト