実践! 構内物流改善セミナー
開催日 |
10:00 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 T.M.A. |
キーワード | 生産マネジメント総合 サプライチェーンマネジメント IE |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomオンラインセミナー |
生産ラインの効率を引き出す物流改善!
工場で生産工程の改善はやり尽くしたという感がありませんか?一方で物流は宝の山だけど、どこから手を付けたら効率化できるのかわからずお悩みではありませんか?
申込締切:2024年10月3日(木)
セミナー講師
Kein物流改善研究所 代表 仙石 惠一 氏
セミナー受講料
37,950円(税込)
- お申込受付後に、ご請求書を発送致します。
- セミナー参加方法については、お申込受付後、詳細を連絡致します。
- オンラインセミナー参加条件インターネットに接続可能なパソコン、マイク、スピーカー、カメラが必要です。
セミナー趣旨
構内物流とは、工場の敷地内において、倉庫や現場間、工程間でモノを運搬することです。現場でモノを効率的に運ぶことは工場全体の効率化のために欠かせないため、構内物流は大切です。物流改善には、順番があります。構内物流改善で一番最初に取り組む課題は、物流工数には手をつけず、生産ラインへのサービス水準を高め、ライン作業の効率化に貢献させることです。物流を効率化しても生産ラインに悪影響を与えては困ります。正しい構内物流改善の進め方を学んで下さい。
この講座では「工場全体の効率化」を図るために工場内物流は何をすべきかについてお話させていただきます。演習を織り交ぜながら、一緒に考え、一緒に論議することで工場内物流改善の基礎を体で覚えて下さい。
<構内物流の果たすべき3つの役割>
- サービス業としての役割
- 工場の付加価値部門は製造ライン
- 製造ラインが最高の生産効率をあげるためにサポートする
- 生産統制を行う役割
- 構内物流は工場内での司令塔的存在
- 情報とモノを届けることで生産計画通りの生産運営の実行を統制する
- 効率的物流を実施する役割
- 工場内でモノの移動を極力発生させないように工程を工夫する
- 工場内で発生したモノの移動を極力効率的に実施する構内物流コストを低減
セミナープログラム
- 構内物流とは何か① 一般的に言われる構内物流の定義② 入庫、保管、荷役、運搬、出庫各機能の意味③ 構内物流が実施すべき管理業務とは何か④ 製造会社で最初に取り組むべき「物流改善」とは何か■『演習:最初に取り組むべき「物流改善」』
- 構内物流の取り組みの現状① よく行われている構内物流作業② よく行われている物流改善アイテム
- 改善のステップ① 後工程から改善するというステップの持つ意味② 生産ラインの稼働分析から見えてくること③ 理想的な生産ラインへの部品の渡し方とは■『演習:部品供給方法の検討』
- 構内物流の第一の役割とは何か① 製造業の目指すべき方向性を確認しよう② 目指すべき方向性を実現するための課題は何か③ サービス業としての役割について■『演習:つくりすぎのムダを無くすために物流ができること』
- 構内物流の第二の役割とは何か① 構内物流はモノと情報を届ける機能を持っている② つくりすぎのムダを無くすために物流が貢献できることとは③ 司令塔としての役割について
- 構内物流の第三の役割とは何か① 物流改善に使えるIE手法とは② 構内物流改善実行の3ステップとは③ 効率的物流を実施する役割についてムダとは何か■『演習:ワークサンプリングの実施』
参加者の声
- 講師の方が製造現場を知られているので物流だけでなくトータルで話が分かり良かった。
- 生産工程の効率化を進めるには、物流改善を行なう必要があると感じた。
- ムダな作業の見直しやワークサンプリングをする事で、違った視点から改善していく事が大切だとわかり、ぜひ生かしたい。
- 他社の方との知識の共有や、他業種の物流の方法、改善を聴く事ができ、参考となった。
- 物流改善も現場改善と同じベースで考えれば良いと改めて感じました。
- 必要なことを持って帰ってもらうという言葉で、困っている事例の質問ができ、明確な回答をいただいた。
- 他の会社の講習にも行ったが、ここまで分かりやすく回答をいただいたのは初めてである。
- 分かりやすくディスカッションでいろいろ意見を考えられたので良かった。
- 在庫削減を主目的に今回受講したが、今後何をしなければならないかを検討する上で参考になった。
- 非常にわかりやすい説明であり、自社の問題点に当てはまる箇所が多く、改善のイメージが沸きました。