水素・燃料電池システムの現状と今後の展開 ~知っておくべき基礎から、国内外の最新開発動向まで~

47,300 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 電気化学   化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

○燃料電池の基本構成や発電原理などの基礎から、触媒・電解質膜などキーマテリアルの開発状況、国内外の水素・燃料電池システムの最新動向と課題、応用領域まで。 ○基礎から学びたい方、全体像を学びたい方に特にお勧め!

セミナー講師

 N-FCHラボ(Nature-Fuel Cell & Hydrogen Systems Laboratory)代表   吉武 優 氏

■ご略歴・最終学歴:京都大学工学博士・職歴:旭硝子株式会社(現AGC)(1981~2010)(一社)燃料電池開発情報センター(FCDIC)常任理事(2011~2020)神奈川大学理学部非常勤講師(2014~2024)東京工業大学大学院理工学研究科GCOE特任教授(2008~2010)個人事務所(N-FCHラボ)(2024~)代表■燃料電池関連ご活動:NEDO技術委員、電気化学会燃料電池研究会顧問幹事、FC懇談会世話人(2003~)、橫浜市立大学理学部先端科学技術Ⅲ講師(2018~)■主要著書:「図解 燃料電池技術」、日刊工業新聞社(2014)、FCDIC編集「燃料電池の解析手法」、化学同人(2005)、共編“Handbook of Fuel Cell”, Wiley(2010)、共著."Fuel Cell I", Advances in Polymer Science, Springer (2008)、共著

セミナー受講料

【オンライン:見逃し視聴なし】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンライン:見逃し視聴あり】 1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  脱炭素、再生可能エネルギーシステムの中で、重要な役割を期待されている燃料電池システムの現状と今後の展開について、電極触媒や電解質膜等のキーマテリアルを含めた解説を行います。

受講対象・レベル

・燃料電池・水電解分野での新たなビジネスを考えるために、当該技術の基本を知りたい方・これから燃料電池・水電解関連業務に関わる予定で、基本から学びたい方・既に燃料電池・水電解関連業務に関わっているが、   基本から振り返りたい方

習得できる知識

・燃料電池・水電解を理解するための電気化学の基礎・燃料電池・水電解の全般的な基礎知識・燃料電池および水電解の研究開発動向   など

セミナープログラム

1.燃料電池の原理・歴史と再生可能エネルギー:燃料電池の基本構成と発電原理を解説する。 1)燃料電池の種類と特性:水素燃料電池、DMFC等 2)実用化に至った背景や最近の再生可能エネルギーシステムの中での位置づけ2.電極触媒の開発:燃料電池用電極触媒の役割と開発状況を説明する。 1)白金系触媒の開発動向 2)非白金系触媒の開発動向3.電解質膜とアイオノマーの開発:燃料電池用電解質膜の役割と開発状況を説明する。  1)MEA(電極・膜接合体)からセルシステムへ4.水素・燃料電池システム実用化への期待と課題(海外情勢を含む) 1)水素の基本特性 2)水素の製造方法 3)代表的水素製造法5.燃料電池の応用領域と普及に向けての課題6.国内外の開発状況紹介:国家プロジェクト概要等<質疑応答>

*途中、お昼休みや小休憩を挟みます。