微生物の特性と培養(分離・同定)の基礎・トラブル対応 ~微生物の特性を理解し、安全に扱うためのポイント~
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 生物・細胞技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
細菌、真菌、ウイルスそれぞれの特性やバイオセーフティなどの基礎から、微生物の培養、染色、制御、鑑別・同定の方法と各工程におけるトラブル対応まで。
セミナー講師
麻布大学 生命・環境科学部 教授 古畑 勝則 氏
■学協会でのご活動など・日本防菌防黴学会 評議員(前副会長)・(一社)日本ダイアパー事業振興会 技術調査研究委員会委員・クリーン温泉推進会議 座長
セミナー受講料
【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
微生物の検査において培養法は基本となります。培養とは、検査する側の都合で微生物を増やすことです。したがって、培養法では目に見えないものすごい数の細胞を扱うことになります。取り扱う微生物の種類によっては感染症が発症する可能性があります。本セミナーでは、微生物の特性を十分理解したうえで、安全に微生物を扱うためのポイントをお話しします。
受講対象・レベル
・企業(食品、製薬、医薬部外品など)の品質管理や製造部門の方・環境の検査を行っている方・はじめて微生物を取り扱う方・微生物の知識を必要とされる方・微生物の検査に携わっており、日頃から疑問に感じていることがある方・(一社)日本ダイアパー事業振興会加盟の会社の方 など
習得できる知識
・微生物に関する基礎知識・細菌の培養(分離培養)について・細菌の同定(鑑別)について・真菌の培養について・細菌・真菌の染色について・細菌の培養検査における疑問点の解消 など
セミナープログラム
1.はじめに2.微生物の特性 1)細菌 2)真菌 3)ウイルス3.細菌の増殖4.常在微生物5.感染と感染症 1)感染の成立要因 2)現代の感染症 3)易感染性宿主6.バイオハザード・バイオセーフティ 1)危険度分類 2)バイオセーフティレベル7.微生物制御 1)滅菌 2)消毒8.微生物の培養 1)無菌操作 2)培地 3)分離培養 4)真菌の培養9.染色 1)細菌染色(グラム染色) 2)真菌の染色10.微生物の鑑別・同定 1)選択分離培養 2)性状試験(生化学的性状試験)11.遺伝子検査 1)増幅法 2)遺伝子型12.トラブル対応 1)培養が汚染した 2)分離がうまくできない 3)染色がきれいに染まらない 4)性状試験が判定できない 5)同定ができない13.まとめ<質疑応答>
*途中、小休憩を挟みます。