【中止】クライオ電子顕微鏡による疾患原因タンパク質の構造解析と創薬への展開
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 医薬品技術 分析・環境化学 バイオ技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
疾患関連膜タンパク質や神経変性疾患の原因となるアミロイド線維の構造解析を中心に、クライオ電子顕微鏡によるタンパク質構造解析の理論と実践、創薬への展開について解説! アカデミックや製薬会社等で実際にクライオ電子顕微鏡解析に携わっている方、クライオ電子顕微鏡解析の導入に興味のある方などにオススメです。
セミナー講師
理化学研究所 生命機能科学研究センター 上席研究員 山形 敦史 氏
■ご経歴2002年 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻 博士課程修了(指導教官:福山恵一 教授)2002~2007年 米国スクリプス研究所2007~2018年 東京大学 定量生命科学研究所 助教(深井周也 准教授)2019~現在 理化学研究所 生命機能科学研究センター タンパク質機能・構造研究チーム 上級研究員 (白水美香子 チームリーダー)■ご専門および得意な分野・ご研究構造生物学、クライオ電子顕微鏡、結晶構造解析■本テーマ関連学協会でのご活動所属学会:日本分子生物学会、日本生物物理学会、日本神経科学学会、日本顕微鏡学会
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
クライオ電子顕微鏡の目覚ましい発展により、これまでの解析方法では困難だった膜タンパク質やアミロイド線維の構造決定も可能となった。特に、タンパク質に結合した低分子化合物の構造も正確に決定できるだけの高分解能での解析が可能となり、今や創薬研究でも欠かせない研究手法となりつつある。 本講演では、理研・横浜にて行われた疾患関連膜タンパク質や神経変性疾患の原因となるアミロイド線維の構造解析を中心に、クライオ電子顕微鏡によるタンパク質構造解析の理論と実践、創薬への展開について紹介したい。
受講対象・レベル
・アカデミックや製薬会社等で実際にクライオ電子顕微鏡解析に携わっている方・クライオ電子顕微鏡解析の導入に興味のある方・剖検試料でのアミロイド線維解析を行なっている医療関係者
習得できる知識
・クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質構造解析の概要・具体例から知るクライオ電子顕微鏡解析におけるtips ・クライオ電子顕微鏡を用いたアミロイド線維の高分解能構造解析・創薬への展開を目指したクライオ電子顕微鏡解析
セミナープログラム
1.クライオ電子顕微鏡解析の理論と実践 1-1. クライオ電子顕微鏡とは 1-2. クライオ電子顕微鏡解析のための試料調整 1-3. クライオ電子顕微鏡を用いた測定と解析2.クライオ電子顕微鏡を用いた疾患原因タンパク質の構造解析と創薬への展開 2-1. クライオ電子顕微鏡を用いた疾患原因膜タンパク質の構造解析例(海外からの報告例より) 2-2. クライオ電子顕微鏡を用いた疾患原因膜タンパク質と薬剤の相互作用解析例(我々の解析例をもとに)3.クライオ電子顕微鏡を用いた神経変性疾患の原因となるアミロイド線維の構造解析 3-1. クライオ電子顕微鏡を用いたアミロイド線維の解析の理論と実践 3-2. 我々のアミロイド線維の構造解析の紹介(特に患者由来のアミロイド線維解析例を中心に)4.クライオ電子線トモグラフィー法による"その場"構造解析の紹介 4-1. クライオ電子線トモグラフィー法のための試料調整(クライオ収束イオンビーム加工を中心に) 4-2. クライオ電子線トモグラフィー法による解析方法 4-3. クライオ電子線トモグラフィー法による我々の解析の紹介5.クライオ電子顕微鏡を用いた解析の今後についての考察<終了後、質疑応答>
■講演中のキーワードクライオ電子顕微鏡、膜タンパク質、アミロイド線維、神経変性疾患、創薬