製造業におけるデータ共有の未来
開催日 | オンデマンド |
---|---|
主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | デジタル情報管理 ソフトウェア運用・活用 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
【Catena-XとOuranos Ecosystemで実現する競争力と規制対応】〜データスペース活用により企業価値向上を目指す〜
開催日 2024年 7月24日(水)
セミナー講師
株式会社クニエ 製造業チーム マネージャー鈴木 裕一郎(すずき ゆういちろう) 氏
事業会社においてプロジェクトエンジニアとして従事した後、2018年クニエに参画。専門分野はプロジェクトマネジメントとIT戦略企画。製造業や官公庁など幅広いクライアント向けに、業務改革に伴うシステム導入支援、IT戦略に係る調査・企画立案・要件定義に従事する。データ流通による企業価値向上に関する活動として、RRI(ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会)主催でのウェビナーシリーズ「データ連携基盤と製造業DX」登壇や、日経クロステックの連載「Catena-Xってなに?データスペース5つの疑問」において第1回、第2回、第4回を執筆。
株式会社クニエ 製造業チーム マネージャー鶴見 泰輔(つるみ たいすけ) 氏
非鉄金属メーカーにおいて国内外の製錬プラントの操業管理に従事した後、2020年にクニエに入社。製造業や通信業のクライアントに対して、システム導入に伴う業務改革およびユーザー習熟、DXに向けた社内データ流通環境整備の支援に携わる。日経クロステックの連載「Catena-Xってなに?データスペース5つの疑問」において第3回、第5回を執筆。
株式会社クニエ 製造業チーム シニアコンサルタント米田 巧(よねだ たくみ) 氏
2021年、東京大学法学部卒業後、クニエに入社。製造業や関連業界において、戦略立案や業務改革における調査・企画・実行支援など、多岐にわたるプロジェクトに携わる。日経クロステックの連載「Catena-Xってなに?データスペース5つの疑問」において第2回を執筆。
セミナー受講料
1名につき 33,990円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間50分 テキストデータ(PDF形式)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
セミナー趣旨
近年、サーキュラーエコノミーや人権問題、サプライチェーンリスクといった社会課題対応のため、競争の垣根を超えた情報流通が求められている。その上で、社会と協調しながらも競争に打ち勝っていくためにはデータの利活用がより重要になってきている。
本講演では、その実現において重要な要素となるデータスペースとは何かについて、自動車業界において取り組みの進むCatena-XやOuranos Ecosystemを中心に解説する。また、単なる規制対応という観点だけでなく、製造業における企業価値向上のためにデータスペースをどのように活用するかについて、ハノーバーメッセ参加を通じて見えてきた欧州の動向も交えて説明する。
セミナープログラム
1.社会課題と目指される世界 ・データ共有の必要性 ・データスペースによる目指されている世界 ・Catena-X/Ouranos Ecosystemで何を実現しようとしているか2.規制強化に伴う日本企業に迫られる対応 ・喫緊の対応が必要な法規制(欧州電池規則、エコデザイン規則など) ・規制対応のためのデータスペースの活用3.企業価値向上に向けたデータスペースの利活用 ・ハノーバーメッセから見えた欧州動向とManufacturing-X ・MaaS(Manufacturing as a Service)の解釈と価値 ・利活用に向けたアプローチ