医療機器開発の全体像とF/Sフェーズ・設計開発フェーズにおける実務ノウハウ

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医療機器・医療材料技術   事業戦略
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

 ~フィージビリティ・スタディ・フェーズにおける目標と検討すべき項目とは~☆設計開発フェーズにおける各プロセスの実務秘訣や留意点を習得いただけます!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:11/26~12/6(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

セミナー講師

フリーランス コンサルタント 安田 研一 氏 【元 テルモ(株)】【専門】医療機器開発・事業化・マーケティング、医工連携コーディネーション《略歴》• 1979年4月より40年間、テルモ株式会社に勤務し、商品企画・商品開発・生産技術を中心に、マーケティング、営業、工場管理まで幅広い業務に従事。研究開発センター開発企画部長、カテーテルカンパニー国内担当プレジデント、工場長代理を歴任。また、最後の5年間は自治体に出向しプロジェクトプロデューサーとして地域の医療関連産業の振興に携わり、5年間でクラスⅠ・Ⅱ・Ⅲ;6件を含む計25件の事業化を達成。• 2019年4月~現在、フリーランスコンサルタントとして、数多くの医療機器開発支援に携わる。《活動等》• 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ/評議員• 株式会社日本医工研究所/アクセラレーター• 公益財団法人医療機器センター JAAME Academy/講師• 筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)リサーチスタジオ/メンター

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 医療分野は、法規制のハードルの高さやニーズの見極めの難しさなど独特のビジネス環境であるため、医療機器開発・事業化のプロセスが複雑であるばかりでなく、高度で多様な専門的スキルを必要とする。しかしその一方で、成功すれば大きなリターンが期待できる。 本講演では、テーマ探索からフィージビリティ・スタディ、そして設計開発、製造、上市までの一連の開発活動において、成功確率を高める秘訣や、QMSとの関係及びその対応方法など、各フェーズ・各プロセスの実務内容と留意点を具体的に説明する。

習得できる知識

・ 法規制との関係を含めた医療機器開発・事業化の全体像が習得できる。・ フィージビリティ・スタディ・フェーズにおける目標と検討すべき項目が習得できる。・ 設計開発フェーズにおける各プロセスの実務秘訣や留意点が習得できる。

セミナープログラム

 1.医療機器事業の特徴とpitfalls  1-1 医療分野のビジネス環境  1-2 三関門突破の駆動力  1-3 失敗の主な要因(一般論)  1-4 医療機器開発のステップと規制対象  1-5 開発・事業化におけるpitfalls  1-6 医療機器研究開発のマネジメント

 2.探索~フィージビリティ・スタディ(F/S)フェーズの実務秘訣  2-1 プロジェクトの運命を左右するもの  2-2 ニーズ認識~着想  2-3 コンセプトと原理開発  2-4 知的財産権に関する留意点  2-5 マーケット分析  2-6 価格構造と目標原価  2-7 要求事項の調査・整理  2-8 事業性評価と研究開発費の妥当性

 3.開発~事業化フェーズの実務秘訣  3-1 設計開発の目的と基本スタンス  3-2 承認申請・審査の概要  3-3 QMSの概要   - QMS省令   - 医療機器QMSと医薬品GMPの根本的な違い   - QMS理解の秘訣   - 業態とQMS・GVP   - 海外進出に際してのQMS上の留意点   - FDA QMSRとQSIT  3-4 世界標準はスクベースアプローチ   - リスクベースアプローチとは   - リスクマネジメント   - ユーザビリティエンジニアリング  3-5 設計管理について  3-6 設計開発プロセス   - 設計開発の手順(ブレークダウン)   - リスクマネジメントの実際   - 設計インプット   - 製品要求仕様書の項目例   - 設計開発計画書の記述内容例   - 製品標準書   - レビュー等の実施要領   - 動物を用いた試験や臨床試験で起こりうること   - 品質工学(タグチ・メソッド)導入のススメ   - 設計移管   - 設計開発ファイル   - 市販後情報のフィードバック、設計変更   - SaMD、PEMSの設計開発手順に適用すべき規格等   - 規制対象となる設計開発活動はどこからか?  3-7 開発者に必要なマーケティングの基礎知識

 4.Key Takeaways(まとめ)  4-1 F/Sとは、実現性を高める課題と方策を明確化すること  4-2 設計開発プロセスの全体像を理解し、適切な範囲でコンカレントに進行  4-3 Yes we can!

 【質疑応答】