ブロックチェーン・暗号技術を用いた安全な医療データ共有システムの可能性
開催日 | オンデマンド |
---|---|
主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 医療機器・医療材料技術 DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント) 情報セキュリティ/ISO27001 |
開催エリア | 全国 |
〜医療情報におけるブロックチェーン技術の動向と、国境を越えた医療データ共有の未来〜
開催日:2024年 8月 1日(木)
セミナー講師
筑波大学 システム情報系 教授面 和成(おもて かずまさ) 氏2002年 北陸先端科学技術大学院博士後期課程修了。同年、株式会社富士通研究所入社。 北陸先端科学技術大学院大学准教授、筑波大学准教授を経て、2022年より同大学教授。ブロックチェーンセキュリティに関する研究に従事。国際会議WISTP2019最優秀論文賞受賞。 著書に「入門 サイバーセキュリティ 理論と実験 〜暗号技術・ネットワークセキュリティ・ブロックチェーンからPython実験まで〜」など。
セミナー受講料
1名につき 33,880円(税込)同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間9分 テキストデータ(PDF形式)つき■セミナーオンデマンドについて<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
セミナー趣旨
ブロックチェーン・暗号技術は医療DXに関わる重要な技術であり、医療データ共有システムへの適用が期待されている。しかし、ブロックチェーン・暗号技術を用いた医療データ共有システムを考える際、技術の原理が捉えにくいという課題がある。本講義では、ブロックチェーン・暗号技術について分かり易さを優先して解説し、技術の本質を直感的に理解できるように配慮している。その上で、ブロックチェーン・暗号技術を医療データ共有システムへ適用する可能性について議論し、安全な医療データ共有システムとはどういうものなのかについての理解を深める。
セミナープログラム
1.情報セキュリティの基本 (1)サイバー脅威 (2)セキュリティリスク (3)セキュリティ対策の考え方2.暗号技術の基本 (1)共通鍵暗号 (2)公開鍵暗号 (3)デジタル署名 (4)鍵共有3.暗号技術の応用 (1)ユーザ認証 (2)公開鍵認証基盤(PKI) (3)ブロックチェーン (4)スマートコントラクト (5)マイナンバーカード4.ブロックチェーン・暗号技術を用いた安全な医療データ共有システムについて (1)基本的な医療データ共有システム (2)医療データの保有権移転 (3)医療データ共有におけるブロックチェーンの可能性