バリアフィルム設計・製造のポイントとガス透過性メカニズム・評価技術および各種用途の最新技術動向【LIVE配信・WEBセミナー】
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
---|---|
主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 高分子・樹脂材料 塗装・コーティング 薄膜、表面、界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
バリアフィルム設計・製造のポイントとガス透過性メカニズム・評価技術および各種用途の最新技術動向について詳解!
■注目ポイント★バリアフィルムの技術に関わる方を対象に バリアフィルムの概要やガス透過性のメカニズム、ガスバリア性の評価、作製について解説!
セミナー講師
ソメイテック 代表 大薗 剣吾 氏略歴2003~2005 東京大学大学院マテリアル工学系研究科2005~2016 大手印刷会社2017~ 技術士事務所ソメイテック 所長2018~ アイアール技術者教育研究所 所長2020~ 株式会社BISAI 代表取締役講師を編集
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む) 2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
セミナー趣旨
バリアフィルムは、食品等の包装材料から、産業用パッケージ、電子部品の保護など、様々な分野で活用されています。バリア性を発現させる技術としては、バリア性高分子材料、アルミ蒸着、透明セラミック膜、有機無機ハイブリッドなど、様々な方式が用いられています。バリアフィルムの作製には、各種基材、コーティング、フィルムハンドリングなどの技術的な理解が必要となります。また、ガス透過のメカニズムと、ガスバリア測定技術を理解しておくことも大変重要です。さらに、近年ではバリア性だけでなく各種機能の複合化が進み、各種特性、信頼性の確保、量産性など、技術的な要求が高まっています。本講座では、バリアフィルムの技術に関わる方を対象として、バリアフィルムの概要、ガス透過性のメカニズム、ガスバリア性の評価、バリアフィルム作製について分かりやすく解説します。またバリアフィルムの各種用途の最新技術動向について紹介します。バリアフィルムに関わる技術者が押さえておくべき知識を身につけることができます。
習得できる知識
・ガスバリア性メカニズムと評価技術を理解できる・バリアフィルムの開発・生産の基礎知識を身につけることができる・バリアフィルム技術活用のヒントを得ることができる
セミナープログラム
1.バリアフィルムの基本とガス透過性メカニズム 1-1.バリアフィルムの用途と市場 1-2.バリアフィルムの種類 (1)高分子系バリア性素材 (2)アルミ蒸着バリアフィルム (3)金属酸化物透明バリアフィルム (4)有機無機コンポジットバリアフィルム (5)積層ハイバリアフィルム 1-3.ガス透過のメカニズムとパラメータ2.ガスバリア性の評価技術 2-1.差圧法(圧力センサー法)の原理と測定方法 2-2.Mocon等圧法の原理と測定方法 (1)酸素電解センサー法 (2)赤外センサー法 (3)五酸化二リンセンサー法 2-3.各種等圧法の原理と測定方法 (1)API質量分析法 (2)Lyssy法(感湿センサー法) (3)カップ法 (4)カルシウム腐食法 2-4.ガスバリア性測定の精度・信頼性向上のポイント3.バリアフィルム作製のポイント 3-1.バリアフィルム作製の要素技術 (1)基材(押出、延伸) (2)ウェットプロセス(ウェットコーティング、ラミネート) (3)ドライプロセス(真空蒸着、スパッタリング、CVD) 3-2.バリアフィルム製造のポイント (1)バリアフィルムの設計(要求機能、基材と層構成、工程、品質保証) (2)バリアフィルムの品質(バリア性能、光学特性、外観、信頼性、巻き品質) (3)バリアフィルムの生産性(リードタイム、コスト、稼働率) 3-3.複合機能フィルムとしてのバリアフィルム開発のポイント4.バリアフィルムの用途別新技術動向 4-1.包装用(ボイル・レトルト対応、医療用途、単一素材 他) 4-2.ディスプレイ用(OLED、フレキシブルTFT、電子ペーパー 他) 4-3.電池用(太陽電池、リチウムイオン電池 他)【質疑応答】【キーワード】
ガスバリアバリアフィルムハイバリアバリア性