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~センシング・イメージング技術の必須知識、通信・非破壊検査・医療医薬分野への展開~
■注目ポイント
★テラヘルツ波の基礎からデバイス技術の基本、センシング・イメージングシステムを組む上での必要な知識を解説!
★テラヘルツ技術の導入が期待される通信分野、非破壊検査分野、
医療医薬分野に応用する研究開発事例や最新の開発状況を中心に紹介!
セミナー趣旨
テラヘルツ波は電波と光の間の周波数帯にあり産業上の未開拓領域であるが、
次世代の6G通信技術や新規透過イメージング技術として脚光を浴びるようになっている。
通信技術としては超高周波数であることを活かした大容量無線通信、
透過イメージング技術としては物質固有のスペクトル情報の取得を伴う非破壊検査や
医用イメージングがユニークな特徴として着目されている。
これまで実用的な光源・検出器の開発が十分進んでおらず、
その結果産業として大きく伸びていない状況であった。
しかし、2022年に入ってmW級の高出力光源や、高感度なイメージセンサーなど
実用的なテラヘルツ波コンポーネントが開発されて産業応用が現実的なものとなってきており、
近い将来必ずや大きな産業に発展すると考えられる。
本セミナーでは、テラヘルツ波の基礎から始まり、デバイス技術の基本、
さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要な知識を解説する。
さらに、今後テラヘルツ技術の導入が期待される通信分野、非破壊検査分野、
医療医薬分野に応用する研究開発事例や最新のコンポーネント開発状況を中心に紹介し、
新規産業に展開するためのキーポイントを述べる。
習得できる知識
テラヘルツ波の基礎と産業応用、テラヘルツシステムの構築技術、テラヘルツ光源・検出器技術、テラヘルツ通信技術、テラヘルツ医療応用技術、テラヘルツイメージング技術
セミナープログラム
1.テラヘルツ波の基礎
1.1 テラヘルツ波の特徴
1.2 テラヘルツ波分光
1.3 テラヘルツ波センシング
2.テラヘルツ光源
2.1 光源技術の概要
2.2 光励起型光源
2.3 発振器デバイス
3.テラヘルツ検出器
3.1 検出器技術の概要
3.2 単一検出デバイス
3.3 イメージングデバイス
4.テラヘルツ通信
4.1 通信技術の概要
4.2 テラヘルツ無線通信
4.3 6G通信技術
5.テラヘルツシステムとその産業応用
5.1 産業応用分野の概要
5.2 安全安心非破壊検査応用
5.3 通信応用
5.4 医療医薬応用
6.まとめと今後の展望
【質疑応答】
セミナー講師
Tera-eyes技術研究所 所長 代表(博士(工学))
兼 東海大学 総合科学技術研究所 教授 弁理士 技術士(電気電子部門) 尾内 敏彦 氏
略歴
1988年3月 東京工業大学大学院 理工学研究科 修了
1988年4月-2018年3月 キヤノン㈱(R&D本部、知財本部)
・光デバイス・システムの研究開発と製品導入
・テラヘルツデバイス・イメージング技術の研究開発
・知的財産人材育成・グループ会社知財支援
2004年10月-2008年3月 理化学研究所チームリーダー(兼務)
2018年4月-現在 筑波大学 国際産学連携本部 教授(起業家教育)
2019年9月-現在 Tera-eyes 技術研究所 所長/代表(技術・知財コンサルティング、兼業)
2002年 博士(工学)、2005年 技術士(電気 電子部門)、2013年 弁理士試験合格
その他 所属・役職
筑波大学 国際産学連携本部 教授
応用物理学会
セミナー受講料
【1名の場合】38,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
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