作業手順書を守っていても不良が発生する本当の理由
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 品質マネジメント総合 業務標準化 ヒューマンエラー |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したオンライン講座 |
~製造現場の不良発生を確実に食い止める「製造技術標準」を学ぶ!~
「うっかり」「勘違い」「思い込み」を確実に無くす方法を詳しく解説! 既に多くの製造現場で実証ずみの「製造技術標準」を正しく学ぶことで不良が激減します
セミナー講師
遠藤友貴哉 氏(株)遠藤メソッド 代表取締役認定コンサルタント略歴・1978年 兵庫県生まれ・2003年 流通科学大学 情報学部 経済情報学科卒業・2004年 兵庫県県会議員秘書/兵庫県参議院議員秘書 医療・福祉の政策に取り組む・2005年 特別養護老人ホーム 介護現場の仕事に従事・2008年 医療システムエンジニア 大学病院と看護師教育・キャリアアップ支援のシステム化に取り組む・2014年 株式会社遠藤メソッド入社・2015年 遠藤メソッド認定トレーナー取得 現在、製造業の現場だけでなく、介護現場などサービスの現場にも、 品質向上活動の行為保証コンサルタントとして、遠藤メソッドの普及に取り組む。
セミナー受講料
33,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
セミナー趣旨
「製造技術標準」とは、管理者が作業者に伝えるべき「プロセスの基準」を、誰でもわかる!誰でも使える!コミュニケーションツールにしたものです。結論から言うと、この「製造技術標準」を製造現場に導入することで、不良は激減します。多くの製造現場で既に実証済みであり、様々な業種に導入することができます。「作業手順書」と「製造技術標準」は全く別ものであり、実際のところ「作業手順書」を遵守していても不良は発生します。なぜなら、作業手順書には「不良を見逃さない技術やノウハウ」が含まれていないからです。正しい手順で作業することに加えて、「うっかり」「勘違い」「思い込み」を確実に無くすノウハウを組みこむことで不良発生を食い止めることができるのです。本セミナーでは、「製造技術標準」の基本的な考え方を解説します。なお、具体的な事例なども紹介しますので、明日から現場で実践できることでしょう。製造現場で発生する不良(特に、何度も再発しているヒューマンエラー)に悩む方は、本セミナーを活用ください。
受講対象・レベル
品質問題の再発に悩む製造部、品質管理部の管理者
セミナープログラム
1.出来映え管理からプロセス管理への転換 ・不良発生のメカニズムとは? ・プロセスの基準とは? ・手順でノウハウは伝わらない ・しくみの落とし込んでも再発する。2.行為保証とは? ・ヒューマンエラー原因の3つのパターン ・問題発生ハインリッヒの法則と真因7つの原則 ・管理者の解決力を上げる問題真因構造図とは?3.製造技術標準とは? ・伝えるべきノウハウとは? ・手順とノウハウの違い ・製造技術標準の役割・働き ・製造技術標準の作成4.製造技術標準の使い方 ・コミュニケーションツールとしての必要性 ・運用精度の向上(品質パトロールと改善項目リスト)5.不良発生ゼロの実現(しくみ・運用の確立) ・現場のマネジメントシステム(プロセスマトリックス表の運用)・工程・作業の設計(ロバスト性の確立)6.まとめ・質疑応答