xEV用パワーエレクトロニクス機器技術の基礎と技術トレンド【東京会場】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | S&T出版株式会社 |
キーワード | 自動車技術 電子デバイス・部品 制御・システム |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】連合会館 |
交通 | 【地下鉄】小川町駅・淡路町駅・新御茶ノ水駅 【JR】御茶ノ水駅 |
セミナー講師
森本 雅之 氏 モリモトラボ 代表 (元 東海大学教授) 工学博士 電気学会フェロー
略歴28年間三菱重工業にてパワーエレクトロニクス、モータの研究開発を行う。2005年より2018年まで東海大学教授として 研究及び教育を行う。自動車用パワーエレクトロニクス、誘導モータ、リラクタンストルク応用モータなどの各種モータの設計、制御、及びパワーエレクトロニクスの産業応用に取り組んでいる。
電気学会の自動車用パワーエレクトロニクス関係の委員会委員長を4期(8年)務めた。電気学会フェロー、IEEE終身会員。電気学会論文誌編修長、技術士試験委員、電気主任技術者試験委員などを歴任。
著書は「入門インバータ工学」(森北出版)、「電気自動車」(森北出版)、「交流のしくみ」(講談社ブルーバックス)、「パワエレ図鑑」(オーム社)など多数あり。
セミナー受講料
55,000円 (Eメール案内登録価格:1名49,500円,2名55,000円,3名73,700円)※プリント資料付、昼食付※Eメール案内を希望されない方は、「55,000円×ご参加人数」の受講料です。※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様55,000円から ★1名で申込の場合、49,500円 ★2名同時申込の場合は、2名様で55,000円 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,700円 ★4名以上同時申込の場合は、ご参加者数×22,000円※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。【配付資料】プリント資料をセミナー当日に会場でお渡しします。PDFデータの配布はありません。
セミナー趣旨
地球温暖化対策として世界的にエンジン車の販売禁止が検討され、近い将来、電動車のみが販売できるようになるように伝えられている。さらに、わが国でもエンジン車の販売禁止などが取りざたされている。それに伴い、電動車(xEV)の研究開発が活性化している。xEVのキーコンポーネントは、モータ、パワーエレクトロニクス、バッテリである。このうち、パワーエレクトロニクスは車の制御および性能に直接影響する。すなわち、パワーエレクトロニクスはすべてのxEVのキー技術である。 そこで、本セミナーでは、xEVに使われる自動車用パワーエレクトロニクスについて、基本技術、高性能化、小型化・高出力化、冷却等の技術を解説し、さらに技術動向を展望する。電動車(xEV)に関連した研究開発に携わる技術者にとって一つの指針となるようなセミナーにすることを目標にしている。
セミナープログラム
1.パワーエレクトロニクスの概要 1.1 パワーエレクトロニクスとは 1.2 スイッチングによる電力変換 1.3 インダクタンスの働き 1.4 キャパシタンスの働き 1.5 パワエレの基本回路2.自動車用パワーエレクトロニクスの技術 2.1 自動車に使われるパワエレ 2.2 自動車用パワエレ技術の特徴 2.3 自動車の接地環境3.xEVの概要 3.1 xEVの構成 3.2 xEVの出力による分類4.xEVのパワートレーン 4.1 BEV 4.2 ストロングハイブリッド 4.3 マイルドハイブリッド 4.4 マイクロハイブリッド5.PCUとは 5.1 ECUとPCU 5.2 PCUの機能 5.3 パワートレーンとPCU6.インバータの技術 6.1 インバータの原理 6.2 インバータの制御 6.3 インバータによるモータ制御 6.4 EMCと騒音7.DCDCコンバータ 7.1 各種のDCDCコンバータ 7.2 自動車におけるDCDCコンバータの役割 7.3 昇圧チョッパと双方向チョッパ 7.4 インターリーブ 7.5 補機用DCDCコンバータ 7.6 強電部品8.車載充電器 8.1 充電方式 8.2 車載充電器の回路と性能 8.3 各社の車載充電器9.パワーエレクトロニクスの冷却 9.1 パワーデバイスで発生する損失 9.2 伝熱と熱抵抗 9.3 過渡熱抵抗 9.4 PCUの冷却技術10.各社のPCUの概要 10.1 トヨタ車のPCU 10.2 ホンダ車のPCU 10.3 日産車のPCU 10.4 その他のPCU11.補機のパワーエレクトロニクス 11.1 EPS 11.2 電動ポンプ 11.3 電動エアコン12.今後の動向と将来展望 12.1 e-axle 12.2 48Vシステム 12.3 高電圧化 12.4 ワイドバンドギャップデバイス