アンモニアに関する最新政策動向と今後のビジネス展望

33,820 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 政策・行政   環境負荷抑制技術   化学反応・プロセス
開催エリア 全国

脱炭素燃料/水素キャリア/カーボンリサイクル材としてのアンモニア・アプリケーションについて詳解!

開催日:2023年02月10日(金)  09:30 - 11:30

セミナー講師

東海国立大学機構 岐阜大学 副学長博士(工学)神原 信志 氏

略歴昭和61年4月 出光興産㈱平成15年5月 岐阜大学 助教授(工学研究科)平成25年6月 岐阜大学 教授(工学研究科)令和2年4月 岐阜大学 教授・副学長補佐

日本機械学会、日本エネルギー学会。化学工学会、日本燃焼学会、自動車技術会専門微粉炭燃焼/脱硝/水銀/石炭火力発電新規反応プロセス/プラズマ/紫外線/脱硝反応水素製造/アンモニア/プラズマ/水素分離膜/アンモニア分解触媒

セミナー受講料

1名:33,820円(税込)2名以降:28,820円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

アンモニアは脱炭素燃料および水素キャリアとして,2050年カーボンニュートラル実現のためのエネルギーとして位置づけられました。本講演では,わが国におけるアンモニアに係る政策動向を概説した後,アンモニアの基礎,燃料アンモニアの利用方法,水素キャリアとしての利用方法およびそれらの技術開発レベルをわかりやすく解説します。また,カーボンリサイクル材としてのアンモニア利用技術についても詳説します。

セミナープログラム

1.アンモニアの位置づけと政策動向  (1)なぜアンモニア?その背景(パリ協定,気温上昇の影響  (2)アンモニア利用に関する政策動向一覧  (3)SIP「エネルギーキャリア」アンモニア関連研究  (4)IEAレポート(The Future of Hydrogen)  (5)燃料アンモニア導入官民協議会  (6)2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略  (7)第6次エネルギー基本計画  (8)カーボンニュートラルコンビナート研究会2.アンモニアの基礎知識  (1)アンモニアの物性と特長  (2)他のエネルギーとの比較  (3)アンモニア製造プロセスの概要  (4)2種類のブルーアンモニアとグリーンアンモニア  (5)ブルーアンモニアとグリーンアンモニアのコスト  (6)国内生産ECOANN  (7)ブルー水素とブルーアンモニアの燃料コスト比較3.脱炭素燃料としてのアンモニア利用 (1)水素/アンモニア混合燃料製造システム (2)アンモニア分解触媒 (3)内燃機関での利用 (4)NOx/N2Oの発生と抑制および脱硝4.水素キャリアとしてのアンモニア利用 (1)アンモニアから純水素を得るための技術課題 (2)各種水素分離膜の特長 (3)アンモニアからの純水素製造 (4)アンモニアを原料とする燃料電池発電システム5.カーボンリサイクルでのアンモニア利用 (1)NEDOカーボンリサイクル事業 (2)炭酸塩合成 (3)尿素合成6.今後の展望と課題  (1)アンモニアアプリケーションの開発構想